ニュース

石内都の展覧会『石内都 絹の夢』、『ひろしま』から日本初展示作品含む新作46点展示

写真家・石内都の展覧会『石内都 絹の夢』が、2013年1月6日まで香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催されている。

石内は写真集『APARTMENT』で1979年に『木村伊兵衛賞』を受賞し、その後も2005年に母の遺品を撮影した『Mother's』で『ヴェネツィア・ビエンナーレ』の日本代表に選ばれたほか、2009年には広島の被爆資料になっているワンピースなどを撮った『ひろしま』で『毎日芸術賞』を受賞。2011年には『第60回神奈川文化賞』に輝くなど高い評価を受けている。

同展では、新作『絹の夢』と『ひろしま』から日本初展示となる3点を含む46点の作品と映像作品を展示。明治から昭和にかけて流行した銘仙がみせる、従来の美意識を覆すような奇抜な柄や色遣いを撮影した『絹の夢』は、日本の近代化によって社会が変化するにつれて活躍の場が広がる女性たちの期待と熱気を観るものに伝えてくれるだろう。

会期中はュレーターズトークや親子のためのギャラリーツアーなどを開催。また、10月上旬に青幻舎から写真集『石内都 絹の夢』が刊行される。


『石内都 絹の夢』

2012年10月7日(日)~2013年1月6日(日)
会場:香川県 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:12月25日~12月31日
料金:一般950円 大学生650円
※11月23日は開館記念日のため観覧無料

(画像上から:石内都『#6 併用絣銘仙 桐生 2011』2012年、石内都『#15 解し絣銘仙 桐生 2011』2012年、石内都『#72 生糸 安中 2011』2012年、石内都『#75 碓氷製糸 安中 2011』2012年)

石内都『#6 併用絣銘仙 桐生 2011』2012年
石内都『#6 併用絣銘仙 桐生 2011』2012年
石内都『#15 解し絣銘仙 桐生 2011』2012年
石内都『#15 解し絣銘仙 桐生 2011』2012年
石内都『#72 生糸 安中 2011』2012年
石内都『#72 生糸 安中 2011』2012年
石内都『#75 碓氷製糸 安中 2011』2012年
石内都『#75 碓氷製糸 安中 2011』2012年
画像を拡大する(6枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

シャムキャッツ“逃亡前夜”

楽曲のビートにのせて流れる色鮮やかな、ばっちりキマった画。その中で、重力まかせに寝転んだり、うなだれたりするメンバーの身体や、しなやかな演奏シーンが美しい。どの瞬間を切り取っても雑誌の表紙のようで、約5分間、全く飽きがこない。(井戸沼)

  1. アジカン後藤と関和亮が語り合う、ゆとりなき今の社会に思うこと 1

    アジカン後藤と関和亮が語り合う、ゆとりなき今の社会に思うこと

  2. 『おっさんずラブ』映画化決定、2019年夏公開 田中圭が喜びのコメント 2

    『おっさんずラブ』映画化決定、2019年夏公開 田中圭が喜びのコメント

  3. ねごと×chelmicoが語る、「ガールズ」の肩書きはいらない 3

    ねごと×chelmicoが語る、「ガールズ」の肩書きはいらない

  4. SEKAI NO OWARIの新アルバム『Eye』『Lip』同時発売、ツアー&海外盤も 4

    SEKAI NO OWARIの新アルバム『Eye』『Lip』同時発売、ツアー&海外盤も

  5. 『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題)』は4月に日米同時公開、予告編も 5

    『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題)』は4月に日米同時公開、予告編も

  6. 斎藤工主演『麻雀放浪記2020』がマカオ国際映画祭出品中止、過激な内容で 6

    斎藤工主演『麻雀放浪記2020』がマカオ国際映画祭出品中止、過激な内容で

  7. 「マニアック女子」の部屋と部屋主を撮影、川本史織の写真展『堕楽部屋』 7

    「マニアック女子」の部屋と部屋主を撮影、川本史織の写真展『堕楽部屋』

  8. 入場料のある本屋「文喫 六本木」オープン間近、ABC六本木店の跡地に 8

    入場料のある本屋「文喫 六本木」オープン間近、ABC六本木店の跡地に

  9. 上白石萌歌がHY“366日”歌う、井之脇海との恋物語「午後の紅茶」CM完結編 9

    上白石萌歌がHY“366日”歌う、井之脇海との恋物語「午後の紅茶」CM完結編

  10. 大英博物館で日本国外最大規模の「漫画展」。葛飾北斎から東村アキコまで 10

    大英博物館で日本国外最大規模の「漫画展」。葛飾北斎から東村アキコまで