ベルトルッチ監督の約9年ぶり新作は、少年と異母姉の7日間の物語『孤独な天使たち』

ベルナルド・ベルトルッチ監督の新作映画『孤独な天使たち』が、2013年のゴールデンウィークに東京・シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。

『暗殺の森』『ラストタンゴ・イン・パリ』『ラストエンペラー』などの作品で知られるベルトルッチ監督。『孤独な天使たち』は、重い病に冒されて車椅子生活を余儀なくされている同監督にとって、2003年製作の『ドリーマーズ』以来約9年ぶりの長編作品になり、また1962年製作の『殺し』でデビューしたベルトルッチの監督生活50周年を記念した作品となる。

約30年ぶりに自身の母国語であるイタリア語で撮影された同作は、ベルトルッチが「たちまち恋に落ちた」と語るニッコロ・アンマニーティの同名小説をもとに、孤独を愛する14歳の少年ロレンツォが思いがけず異母姉のオリヴィアと2人きりで過ごす7日間が瑞々しい感性で描かれた作品。主役の2人を演じるのは、オーディションで選ばれた新人俳優のジャコポ・オルモ・アンティノーリとテア・ファルコ。また、デヴィッド・ボウイ自身が歌う“Space Oddity”のイタリア語版“Lonely Boy, Lonely Girl”も聴きどころのひとつとなる。

CINRA.NETでは、4月12日(金)19:00(開場18:30)から東京・なかのZERO大ホール(東京都中野区中野2-9-7)で行われる『孤独な天使たち』試写会に10組20名様をご招待いたします!

コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、試写会招待券の発送をもって替えさせていただきます(ご応募いただいたメールアドレス(PCのみ)宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2013年4月4日)

※公開日が4月になりました(2013年3月22日追記)

『孤独な天使たち』

2013年4月からシネスイッチ銀座ほか全国で公開
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
出演:
ジャコポ・オルモ・アンティノーリ
テア・ファルコ
配給:ブロードメディア・スタジオ

(画像:『孤独な天使たち』 ©2012 Fiction - Wildside)

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