名和晃平の個展『Direction|TRAUMARIS』、新作ペインティング&彫刻を展示

名和晃平の個展『Direction|TRAUMARIS』が、本日1月9日から東京・恵比寿のTRAUMARIS|SPACEで開催されている。

同展では、新作ペインティングシリーズ『Direction』と新作彫刻『Trans』のトルソーが、個展形式のインスタレーションとして東日本で初公開される。『Direction』は、重力だけに従うという手法を用いて、一定方向に向かってパラレルなストライプを描き出す作品。『Trans』は触感デバイスを使った3Dモデリングシステムを使用した彫刻作品となる。

名和は、独自の「PixCell」という概念をもとに、先鋭的な彫刻・空間表現を展開しているアーティスト。ビーズやプリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなど流動的な素材を情報社会における感覚や思考のメタファーとして扱い、デジタルとアナログの間を揺れ動く身体と知覚、感性のリアリティを多義的に表現しているほか、2009年より京都に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げて活動している。

名和晃平個展
『Direction|TRAUMARIS』

2013年1月9日(水)~2月3日(日)
会場:東京都 恵比寿 TRAUMARIS|SPACE
時間:16:00~24:00(日曜は14:00~22:00)
休廊日:月曜
料金:無料

『オープニングレセプション』
2013年1月9日(水)19:00~22:00
会場:東京都 恵比寿 TRAUMARIS|SPACE

(画像上:Direction#45 2012 paint on canvas photo by Nobutada OMOTE | SANDWICH、画像下:Trans-Yujin(Spine) 2012 mixed media photo by Nobutada OMOTE | SANDWICH)

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