最小限の色数とタイポグラフィ、カリ・ピッポ作品から見る北欧グラフィックデザイン

フィンランドを代表するグラフィックデザイナー、カリ・ピッポの個展『Kari Piippo Posters & Drawings -Simple,Strong and Sharp-』が、本日2月6日から東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。

カリ・ピッポは「良いポスターとは、シンプルで、力強く、シャープである」をデザイン哲学に、イラストレーションとポスターデザインを専門に制作するデザイナー。必要最小限の色数とタイポグラフィで表現した、極限までそぎ落とされたデザインで知られている。

同展では、ピッポ作品の真髄となる劇場や文化イベントのポスターを中心に、日頃から描きためているドローイングも展示される。また、本日2月6日にはギャラリートークも開催され、当日の様子がUstreamで中継される予定だ。


第318回企画展
『Kari Piippo Posters & Drawings -Simple,Strong and Sharp-』

2013年2月6日(水)~2月28日(木)
会場:東京都 銀座 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
時間:11:00~19:00(土曜日は18:00まで)
休館日:日曜、祝日
料金:無料

『ギャラリートーク』
2013年2月6日(水)16:00~17:30
会場:東京都 銀座 DNP銀座ビル3F
出演:カリ・ピッポ
料金:無料(要予約、定員70人)

(画像上:Hommage a Toulouse-Lautrec, 2001, Nouveau salon des cent、画像中:Pam Gems / Piaf, 1986, Mikkelin Teatteri、画像下:Homage to Shigeo Fukuda 1932-2009, 2009, Art Poster Gallery, Helsinki)

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