木村カエラのプライべートレーベル「ELA」が、6月23日に始動することがわかった。また、同レーベルからコラボレーションカバーアルバム『ROCK』をリリースすることもあわせて発表された。
自ら代表を務めるプライベートレーベルを、ビクターエンタテインメント内に設立することを今年4月に発表していたカエラ。レーベル名となる「ELA」は、自身の名前であるKAELAと、「時代」という意味をもつスペル違いのERAに由来しているという。なお、今年の6月23日はカエラにとって9周年のメジャーデビュー記念日となる。
『ROCK』には、カエラが影響を受けたという1960年代から80年代の海外音楽を、国内外のアーティストと共にカバーした10曲前後の楽曲を収録予定。カバーする楽曲にはThe WhoやEurythmics、コラボレートするアーティストにはChara、石野卓球らが候補に挙がっているという。参加アーティストの一部は、6月23日にレーベルのオフィシャルサイトで発表される。
カエラは「この機会に、自分の好きな音を探す作業に入った私は、60s 70s 80s の楽曲を聞いてるうちに、自分のスタイルを確立し、貫くアーティストたちから改めて刺激を受けました。そのROCKな生き方、そして時代を作り上げた彼らの曲をカヴァーすることが、はじまりの作品にふさわしいと感じました。更に、今現在活躍されているアーティストの方たちとコラボをして、このアルバムをつくり上げることが素晴らしいと思いました」とコメント。なお、完成は今秋を予定しているとのこと。
また、同アルバムでカエラに歌って欲しい楽曲をTwitterで募集中。応募のハッシュタグは「#rock_rq」となり、採用されるとTwitterのアカウント名がCDのブックレットに記載されるという。
(画像上:木村カエラ、画像下:「ELA」ロゴ)