フランスの美術作家クリスチャン・ボヌフォワの日本初個展、物質としての絵画に着目

フランスの美術作家クリスチャン・ボヌフォワの個展『クリスチャン・ボヌフォワ展』が、12月13日から東京・銀座のメゾンエルメスフォーラムで開催される。

1948年にフランス・パリで生まれたボヌフォワは、美術史家としての活動を経たのち、1970年にアンリ・マティスによるレリーフ状の彫刻作品『Dos(背中)』に衝撃を受けたことから画家を志望。絵画の物質的側面に着目し、透過性のある素材などを使いながら、自立したオブジェになることを目指した絵画作品を発表している。

日本での初個展となる同展では、ボヌフォワの代表的な作品をシリーズごとに紹介。『バベル』『ユリイカ』『背中』といった作品シリーズや、『銀座の上空の黄道十二宮の星座』と題された新作などが展示される。


イベント情報

『クリスチャン・ボヌフォワ展』

2013年12月13日(金)~2014年2月28日(金)
会場:東京都 銀座 メゾンエルメスフォーラム
時間:月~土曜 11:00~20:00、日曜11:00~19:00(最終入場は閉場30分前まで)
料金:無料

(画像上から:Re-composition à la guitare , 2012 , Collage mural, 4mx 11m Photo:©Camille Bonnefoi、Eureka VIII, 7, 2009, 250 x 200 cm Photo:©Camille Bonnefoi、Installation view at Les Tanneries, Amilly, 2007 Photo:©Camille Bonnefoi、Dos《Hermès》, 2009, 190 x 95 cm Photo:©Camille Bonnefoi)

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