Blurが4月に12年ぶり新アルバム『The Magic Whip』、4人編成での作品は16年ぶり

Blurのニューアルバム『The Magic Whip』が4月にリリースされることがわかった。

2009年から活動を再開し、2014年には一時脱退したグレアム・コクソン(Gt)も含めたオリジナルメンバーでの来日公演を行ったBlur。12曲が収録される『The Magic Whip』は、前作『Think Tank』以来、約12年ぶりのアルバムとなり、オリジナルメンバー4人編成での作品としては1999年の『13』から16年ぶりとなる。現在収録曲“Go Out”のPVが公開中。イギリスでの発売日は4月27日となり、日本盤のリリースは4月29日を予定している。また、同作をiTunes Storeで予約すると、“Go Out”の音源をダウンロードすることができる。

同作は、2013年春のツアー中に、5日間の休日を利用して香港・九龍のAvon Studiosでレコーディングされた音源がもとになっているという。ツアー終了後にメンバーの個人活動期間を経て、昨年11月にコクソンが当時の音源と向き合い、Blur初期のプロデューサーであったスティーヴン・ストリートと連絡をとったことから制作がスタート。その後、デーモン・アルバーン(Vo)が音源に歌詞をつけ、完成に至ったという。

なお同作のリリースは、日本時間の2月19日にイギリス・ロンドンのチャイナタウンにある中華料理屋で行われた記者会見で発表されたもの。メンバーとストリートが出席した同会見は、BlurのFacebookページで生配信された。

リリース情報

Blur
『The Magic Whip』日本盤(CD)

2015年4月29日(水・祝)発売
Warner Music Japan

・Lonesome Street
・New World Towers
・Go Out
・Ice Cream Man
・Thought I Was A Spaceman
・I Broadcast
・My Terracotta Heart
・There are Too Many of Us
・Ghost Ship
・Phyongyang
・Ong Ong
・Mirror Bal
※ボーナストラック1曲追加予定

  • HOME
  • Music
  • Blurが4月に12年ぶり新アルバム『The Magic Whip』、4人編成での作品は16年ぶり

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて