ドキュメンタリー映画『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』が、9月19日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。
同作は、アメリカ・シアトルの田舎に住む1923年生まれのシャーリーと1929年生まれのヒンダが、「経済成長」についての答えを探す様を追った作品。経済について疑問を持った2人が、大学生や経済アナリストらに質問を繰り返し、知識を蓄えながら好奇心を満たしていく様が捉えられている。メガホンをとったのは、ノルウェーを拠点に数多くのドキュメンタリー作品を発表しているホバルト・ブストネス。
予告編では、電動車椅子に乗って街を駆け巡るシャーリーとヒンダの姿に加え、大学の授業で質問をして怒られる様子や、世界銀行に電話をかけるシーン、ニューヨーク・ウォール街のイベントで質問をし、「心臓発作でくたばれババア」と追い出される場面などが確認できる。
作品情報
『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』
2015年9月19日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
監督:ホバルト・ブストネス
出演:
シャーリー・モリソン
ヒンダ・キプニス
配給:S・D・P