フィンランドのダンスカンパニーが初来日、8人の男性ダンサーによる『MORPHED』

テロ・サーリネン・カンパニーの舞台『MORPHED―モーフト』が、6月20日と21日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホールで上演される。

テロ・サーリネン・カンパニーは、舞踏家・大野一雄のもとで舞踊を学んだ経験も持つほか、フランスの芸術文化勲章「シュヴァリエ」などの受賞歴や、バットシェバ舞踊団、リヨンオペラ座バレエ団をはじめとする世界のダンスカンパニーやバレエ団に作品を委嘱されているテロ・サーリネンが1996年に旗揚げしたフィンランドのダンスカンパニー。ダンスという身体表現を通じて普遍的な人間の価値を高めることを目標に掲げる同カンパニーは、これまでに40か国近くにおよぶ国々で公演を重ねてきた。また、サーリネンは、2014年に埼玉に1か月間滞在し、埼玉県舞踊協会のために世界初演となる舞台『MESH』の振付を担当した。

『MORPHED―モーフト』は、フィンランド出身の作曲家・指揮者であるエサ=ペッカ・サロネンの3つの楽曲に振り付けをした演目。舞台を囲むように垂れ下がる無数のロープが揺れ動く中で展開される8人の男性ダンサーの力強く繊細な動きは、人間や自然の営みの変化を想起させるという。

イベント情報

テロ・サーリネン・カンパニー
『MORPHED―モーフト』

2015年6月20日(土)、6月21日(日)全2公演
会場:埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
振付:テロ・サーリネン
音楽:エサ=ペッカ・サロネン
出演:テロ・サーリネン・カンパニー
料金:S席一般5,000円 A席一般3,500円 S席U25券3,500円 A席U25券2,000円

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