ボリショイ・バレエ団の襲撃事件と華麗な舞台の裏側に迫る記録映画

映画『ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏』が、9月19日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。

ロシア・モスクワのボリショイ劇場を拠点に活動するボリショイ・バレエ団。ロシアを代表するバレエ団のひとつとして、1776年の設立以来、数々のスターダンサーを輩出してきたが、2013年1月に芸術監督のセルゲイ・フィーリンが何者かに襲撃され、硫酸を浴びせられるという事件が勃発した。

同作は、史上初めてバレエ団の撮影許可を得ることに成功したクルーが、事件の起きた2013年から2014年のシーズン中にバレエ団の内部を捉えたドキュメンタリー。事件の捜査が進むにつれてバレエ団の内紛が明らかになっていく中で、事件関係者や著名ダンサーたちが赤裸々に思いを語るほか、ダンサーたちが葛藤を抱えながら舞台に臨む姿が捉えられている。出演者にはプリンシパルのマリーヤ・アレクサンドロワとマリーヤ・アラシュ、事件の被害者であるセルゲイ・フィーリン、劇場の総裁ウラジーミル・ウーリンらが名を連ねている。

※記事掲載時から一部内容に変更がありました。

作品情報

『ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏』

2015年9月19日(土)からBunkamuraル・シネマほか全国順次公開
監督:ニック・リード
出演:
マリーヤ・アレクサンドロワ
アナスタシア・メーシコワ
マリーヤ・アラシュ
セルゲイ・フィーリン
ウラジーミル・ウーリン
ほか
配給:東北新社

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