ブス会*が描く血で繋がった女たちの本性、新作『お母さんが一緒』

「ブス会*」の新作公演『お母さんが一緒』が、11月19日から東京・下北沢のザ・スズナリで上演される。

三浦大輔の主宰劇団「ポツドール」の旗揚げメンバーとして知られ、AV監督としても活動するぺヤンヌマキの舞台制作ユニットとなるブス会*。劇団員が所属せず、毎回自由なメンバーを集めながら、様々なアプローチで「女の生態」を描いている。

ペヤンヌがはじめて血縁で繋がった女の関係性をテーマに据えた『お母さんが一緒』では、見た目のコンプレックスを抱える長女、優等生の長女と常に比べられていたことを恨んでいる次女、そんな姉2人を冷めた目で観察する三女を軸に、親孝行のために訪れた温泉旅館で互いの心を傷付け合ってしまう葛藤を描く。

キャストには、内田慈、岩本えり、望月綾乃(ロロ)に加え、三女が交際しているバツイチの子持ち男役を演じる加藤貴宏が名を連ねている。ペヤンヌは同作について「女性の結婚・出産問題、家族とどう向き合っていくかという重くなりがちなテーマを、時に生々しく、時にコミカルに表現することにより、観た人が笑ってスッキリするような舞台にしたいです」とコメントしている。チケットは現在販売中。

イベント情報

第6回ブス会*
『お母さんが一緒』

2015年11月19日(木)~11月30日(月)全13公演
会場:東京都 下北沢 ザ・スズナリ
脚本・演出:ペヤンヌマキ
出演:
内田慈
岩本えり
望月綾乃
加藤貴宏
料金:
ブスシート(1、2列目限定) 前売4,200円 当日4,500円
一般シート 前売4,200円 当日4,500円
※10歳未満の入場不可

関連リンク

  • HOME
  • Stage
  • ブス会*が描く血で繋がった女たちの本性、新作『お母さんが一緒』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて