ハンク・ウィリアムスの半生描く伝記映画、主演はトム・ヒドルストン

ハンク・ウィリアムスの伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト』が10月1日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。

ハンク・ウィリアムスは1923年に生まれたアメリカのカントリーシンガー。二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年にメジャーデビューしたが、1953年に29歳で逝去した。短い活動期間ながら後のミュージシャンに大きな影響を与え、2001年に発売されたトリビュートアルバムにはボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ(The Rolling Stones)、BECKらが参加している。

『アイ・ソー・ザ・ライト』は、ウィリアムスの功績と1人の男としての半生を描く作品。音楽活動が軌道に乗るにつれて家族との溝が深まり、寂しさからほかの女性やアルコールに逃げる日々を送る姿、シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社や父親を必要とする家族に翻弄されながら、想いを歌に込めて歌う様が描かれる。

主人公のウィリアムス役を演じるのは、『マイティー・ソー』『アベンジャーズ』などのトム・ヒドルストン。劇中で登場するウィリアムスの曲は全てヒドルストン自ら歌っている。ウィリアムスの妻・オードリー役を『GODZILLA ゴジラ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などに出演しているエリザベス・オルセンが演じる。

作品情報

『アイ・ソー・ザ・ライト』

2016年10月1日(土)から新宿ピカデリーほか全国公開

監督・脚本:マーク・エイブラハム
出演:
トム・ヒドルストン
エリザベス・オルセン
配給:カルチャヴィル、ローソンHMVエンタテイメント

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