森美術館館長の南條史生がフランス芸術文化勲章を受章

森美術館館長の南條史生がフランスの芸術文化勲章オフィシエを受章した。

1957年に創設され、芸術や文学の分野で卓越した創作活動を行なった作家や、フランスおよび世界において芸術・文学の発展に貢献した人に授与される芸術文化勲章。「騎士」を意味するシュヴァリエ、「将校」を意味するオフィシエ、「騎士団長」を意味するコマンドゥールという3つの等級が構成される。

南條は1949年生まれ、東京出身。叙勲理由としては、多数の独創的な展覧会やパブリックアート計画を通して、長年にわたってフランス現代美術を紹介してきたことに加え、日本のアートシーンの国際化、芸術文化交流に貢献したことが挙げられている。

日本でこれまでに芸術文化勲章を受章したのは、川端康成、武満徹、黒川紀章、田中泯、植田正治、筒井康隆、蓮實重彦、北野武、大島渚、大友克洋、宮本茂、坂本龍一、隈研吾、隈研吾、谷口ジロー、松本零士、滝川クリステル、高畑勲、山本耀司、相馬千秋ら。美術界では梅原龍三郎、岡本太郎、荒川修作、草間彌生、杉本博司、北川フラムらが受章している。

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