大橋可也&ダンサーズと長谷敏司によるプロジェクト『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』が、10月28日から東京・木場のEARTH+galleryで上演される。
1999年に結成され、土方巽直系の舞踏振付法をもとに現代社会における身体の在り方を問うダンスカンパニー・大橋可也&ダンサーズと、2015年に『My Humanity』で『第35回日本SF大賞』を受賞した作家・長谷敏司。
同プロジェクトでは、長谷が書き下ろした新作SF小説をもとに大橋が振付、構成、演出を行なった新作パフォーマンスを披露する。ロボットがダンサーとして参加するほか、上演回によってそれぞれ『Layer1』『Layer2』と題された異なる作品を上演。
『Layer1』には平多理恵子、山本晴歌、吉田圭、田端春花、大橋悠太、ヒューマノイドロボット、『Layer2』には皆木正純、伊藤雅子、大熊聡美、ヒューマノイドロボットが出演する。音楽は涌井智仁が担当。
10月28日の終演後には佐々木敦、10月29日の終演後には藤田直哉を迎えたトークイベントを開催。会場では長谷の新作小説の特別装丁版を限定販売する。チケットは現在販売中。
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