オールナイト上映『没後20年:マルグリット・デュラス、夜を越えて』が、11月19日に東京・高田馬場の早稲田松竹で開催される。
1914年にベトナムで生まれ、フランスで活動した文学者・映画作家のマルグリット・デュラス。1996年に死去するまで、『愛人/ラマン』『ロル・V・シュタインの歓喜』など多数の小説を発表したほか、映画監督としても『インディア・ソング』をはじめとする作品を制作した。
デュラスの没後20年を記念した同イベントでは、自作小説をもとにした監督作品『インディア・ソング』『マルグリット・デュラスのアガタ』、デュラスが原作と脚本を手掛け、アラン・レネが監督を務めた『二十四時間の情事』の3作品を35ミリフィルムで一挙上映する。
チケットは現在販売中。詳細は早稲田松竹のオフィシャルサイトを確認しよう。
- イベント情報
-
『没後20年:マルグリット・デュラス、夜を越えて』
2016年11月19日(土) 会場:東京都 高田馬場 早稲田松竹上映作品: 『マルグリット・デュラスのアガタ』(監督:マルグリット・デュラス) 『インディア・ソング』(監督:マルグリット・デュラス) 『二十四時間の情事』(監督:アラン・レネ) 料金: 前売 大人2,000円 学生1,800円 当日 大人2,200円 学生2,000円

Special Feature
CINRA Inspiring Awards
CINRA Inspiring Awardsは、これからの時代を照らす作品の創造性や芸術性を讃えるアワード。芸術文化をルーツとするCINRAが、媒介者として次世代の表現者を応援できたら。そんな思いに力を貸してくださる審査員のかたがたに、作品を選出していただいた。