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安田章大&シャーロット・ケイト・フォックス共演、土田世紀『俺節』舞台化

左からシャーロット・ケイト・フォックス、安田章大が演じるコージ原作ビジュアル、福士誠治
左からシャーロット・ケイト・フォックス、安田章大が演じるコージ原作ビジュアル、福士誠治

舞台『俺節』が5月28日から東京・TBS赤坂ACTシアター、6月24日から大阪・オリックス劇場で上演される。

『俺節』は演歌歌手を目指して青森から上京した主人公を描いた土田世紀の同名漫画が原作。舞台版は原作の設定を若干変え、主人公のコージ、お調子者のギター弾き・オキナワ、不法滞在中のストリッパー・テレサを中心に物語が構成される。また登場人物たちが劇中で歌う演歌や、ギターの生演奏も見どころのひとつとなる。

高い歌唱力を持つが気弱であがり症の主人公コージ役を演じるのは安田章大(関ジャニ∞)。ヤクザに追われるテレサ役をシャーロット・ケイト・フォックス、ドヤ街に住むオキナワ役を福士誠治が演じる。さらに六角精児、高田聖子(劇団☆新感線)、桑原裕子(KAKUTA)、中村まこと(猫のホテル)、西岡徳馬が共演者に名を連ねる。脚本・演出を手掛けるのは福原充則(ピチチ5、ニッポンの河川、ベッド&メイキングス)。チケットは3月18日から販売される。

安田章大(関ジャニ∞)のコメント

今回のお話をいただいて初めて原作を読みました。不器用だけど一途で、何度つまずいても必死に喰らいついていくコージの姿が素敵でカッコよくて、土田さんの熱量と思いを感じました。あがいても上手くいかないことって、誰にでもあると思うんです。そこで必死にもがく姿、諦めずに貫き通す心の清らかさや強さは、人の心を打つ美しさを持っていると思う。そんな世界観を、まだまだもがいている僕がコージを演じることで伝えられたら、ものすごく嬉しい。関ジャニ∞のデビュー曲が「浪花いろは節」で、もともと演歌には縁があります。その演歌に気持ちを乗せて、舞台で目一杯唄えることも楽しみです。毎ステージ惜しみなく全力を出し切って、感情が爆発しているような舞台になればと思います。

シャーロット・ケイト・フォックスのコメント

お話をいただいた時は、私が日本語の舞台に!?と驚きました。大きなチャレンジなので怖さもありますが、ストリッパー役というのもなかなか経験できないと思うので、楽しみたいです。試しにポールダンスのレッスンを始めたら想像以上に大変で、最初はアザだらけになりました。役の背景まで掘り下げながら、孤独なサバイバーとして生きてきたテレサの人間性や愛を見出したいです。子どもの頃から舞台が大好きだった私は、劇場の匂いに包まれると家に帰ってきたような気持ちになります。エネルギッシュな素晴らしい舞台になることを、とても楽しみにしています。

福士誠治のコメント

演歌という大きな主軸を持った、芝居と音楽が融合したこの舞台で、コージの相棒・オキナワを演じます。コージと切っても切れない関係を作って、お客さんに何か届けられたら幸せです。この12月に初めて舞台の演出を経験して、より一層、演劇の世界が好きになったと感じているので、まずは稽古場でのセッションを楽しみたいですね。ギターの生演奏もあるので、四六時中ギターに触れて猛特訓して備えたい。それでももし足りない時は、音楽に対する熱い気持ちで勝負できたらと思います。芝居もギターも原点に戻る気持ちで、覚悟を決めて頑張ります。

福原充則のコメント

連載当時から漫画『俺節』を読んでいました。誰に頼まれたわけでもないのに、負けても負けても立ち上がって、リングに上がり続けるような主人公を中心に、今というものからちょっとズレている人達、世の中とコミットしたいんだけれども上手くいかない人達が、右往左往しながらも前に進んでいく物語は、いまも僕の心の拠り所になっています。この作品に描かれた、言葉にするのはちょっと恥ずかしいようなSOULとLOVEを伝えたくて、素晴らしいキャストに集まってもらいました。初対面でいきなり歌ってもらったにもかかわらず、僕が漫画を読んで想像していたコージの歌そのものの、人間味が滲む演歌を聞かせてくれた安田さん。“人の悲しさがわかったうえでの優しさ”を感じさせるシャーロットさん。高い“アニキ力”をとてもさりげなく発揮してくれる福士さん。そして西岡さん、六角さん、まことさん、高田さん、桑原さんと、いずれも原作の熱と泥臭さを存分に体現できるメンバーです。物語に沿って、登場人物たちが劇中で実際に演歌を唄うところも、舞台ならではの面白さ。原作ファンのかたに「こんなの俺の『俺節』じゃない!」と言われても、「でもこれが、稽古場でみんなでつくった『俺節』です」と胸を張れるようにはしたいですね。リングに上がろうとすらしない人が増えている気がする今、この作品を通して、お客さんに「あなたにもSOULとLOVEはありますよね?」と問うてみたいと思います。

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