The end of company ジエン社の舞台『夜組』が、1月13日から東京・池袋のシアターKASSAIで上演される。
2007年に劇作家・演出家の山本健介が設立した演劇カンパニー・The end of company ジエン社。2015年に上演された作品『30光年先のガールズエンド』の上演台本は『第60回岸田國士戯曲賞』最終候補作品に選出された。
『夜組』は「夜」をテーマに、計画停電が行なわれている日本を想定して制作された作品。「深夜ラジオ」がモチーフになっており、実際のラジオ番組『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』内のコーナーから着想を得て作られた。制作にあたっては実際の深夜ラジオ番組リスナーにインタビューを行なったという。作・演出を手掛けるのは山本健介。17日の公演後には批評家・佐々木敦を招いたアフタートークが行われる。チケットは現在販売中だ。