久住昌之が谷口ジローへの追悼コメント発表 『孤独のグルメ』で二人三脚

久住昌之が、2月11日に逝去した谷口ジローへの追悼コメントを発表した。

1994年から『孤独のグルメ』の連載を開始し、その後『散歩もの』でもタッグを組んだ久住と谷口。久住は自身のFacebookで、谷口の死に際した想いや谷口との思い出を綴っている。

谷口の死を伝えられたときの心境については、「いつかこの日が来てしまうことを覚悟していたので、訃報を受けた時のショックは、それほど大きくはなかった。でもその電話を切ってしばらく普通に仕事していたら、お腹の方から冷たくて重いような気持ちが広がってきた」としているほか、谷口と最後に会った際のエピソード、初対面となった『孤独のグルメ』連載の打ち合わせについてなどが記されている。

また谷口の創作姿勢については、「多くを語らず、文句も言わず、自分を説明しない人だった」としながらも、常に新たな表現に挑戦していたことを挙げ、「静かなるチャレンジャーだった」と評している。本文は「谷口さん、本当にお疲れさま。そして、本当にありがとうございます。稚拙で下手でおっちょこちょいのボクですが、もっともっと人々を楽しませるマンガや音楽を作ります。はるか遠方で見守っていてください。R.I.P. 合掌」と結ばれている。

谷口ジローは1947年生まれ、鳥取出身。本名は谷口治郎。1971年に漫画家としてデビューし、久住が原作を手掛け、ドラマ化もされた『孤独のグルメ』をはじめ、関川夏央原作の『「坊っちゃん」の時代』、夢枕獏原作の『神々の山嶺』など、原作者と共同制作した漫画作品を発表した。国際的にも高く評価され、2011年にはフランス政府芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章した。死因は多臓器不全。69歳だった。

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