「根本敬ゲルニカ計画」始動 アドバイザーに会田誠、資金募集企画も

漫画家・根本敬のプロジェクト「根本敬ゲルニカ計画」の資金募集が、8月21日までクラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」で行なわれている。

「根本敬ゲルニカ計画」は、根本がパブロ・ピカソの『ゲルニカ』と同じサイズである縦349センチメートル、横777センチメートルの絵画制作に挑むプロジェクト。制作は東京・京浜島の鉄工所をアートファクトリーにしたBUCKLE KOBOで行なわれる。今回のプロジェクト発足について根本は「個人の意志を超えた大きな何かに突き動かされて」とコメント。画材アドバイザーは会田誠が担当する。

制作過程は漫画家ニコ・ニコルソンによって『美術手帖』に連載され、後に単行本化を予定。また根本の作品が完成した際には、BUCKLE KOBOで鉄を楽器にしたライブや展示、映画上映、パフォーマンスを行なう『「鉄工島」FES』が開催される。

金額に応じた支援のリターンには、根本が自身の代表作を新たにキャンバスに描くプランや、根本を囲んだ食事会への招待、完成作品の除幕式への招待、サイン入りドローイングなどが用意されている。目標金額は400万円となる。詳細はMotionGalleryのプロジェクトページで確認しよう。

※記事掲載時、一部表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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