『あいちトリエンナーレ』芸術監督に津田大介 「新しい芸術監督像を期待」

『あいちトリエンナーレ2019』の芸術監督に津田大介が就任することが発表された。

2010年から3年に1度開催されている『あいちトリエンナーレ』。昨年は港千尋が芸術監督を務め、74日間の会期中に60万人を超える来場者を集めた。

芸術監督への就任にあたり津田大介は「依頼をいただいた時には思わず二度見しましたが、物事の本質や、その多様な見方を他者に伝えるという意味で、アートとジャーナリズムは共通する部分があると思い、お引き受けすることにいたしました」と明かしているほか、「文化的不寛容の波が世界を覆い尽くそうとしているいまだからこそ、アートやジャーナリズムの力が問われ、求められています。時代を切り取り、境界を超えて既知と未知をつなぐプログラムを、様々な人の力を借りながら全力で考えていきたいと思います」と意気込みを語っている。

芸術監督の選考は、五十嵐太郎、加須屋明子、建畠晢、中井康之、藤川哲、水野みか子、港千尋の7人から構成される芸術監督選考委員会による2回の議論を経て、同委員会の推薦により、あいちトリエンナーレ実行委員会運営会議において決定。推薦理由には、日々の取材を通じて社会問題に関する情報を発信している津田大介に対し、社会情勢を踏まえた明確なコンセプトを打ち出すことができる新しいタイプの芸術監督像を期待できることなどが挙げられている。津田大介は8月1日に愛知県知事より委嘱状を交付され、同日に就任会見を行なう。

津田大介は1973年生まれ、東京都出身のジャーナリスト・メディアアクティビスト。早稲田大学在学中からIT関連のライターとして活動し、2003年からジャーナリスト活動を開始。「ナタリー」をはじめとする、複数のオンラインメディアの立ち上げに携わり、現在は政治メディア「ポリタス」の編集長などを務める。

津田大介のコメント

この度、芸術監督に就任させていただくことになりました。依頼をいただいた時には思わず二度見しましたが、物事の本質や、その多様な見方を他者に伝えるという意味で、アートとジャーナリズムは共通する部分があると思い、お引き受けすることにいたしました。
文化的不寛容の波が世界を覆い尽くそうとしているいまだからこそ、アートやジャーナリズムの力が問われ、求められています。時代を切り取り、境界を超えて既知と未知をつなぐプログラムを、様々な人の力を借りながら全力で考えていきたいと思います。

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