ニュース

古今のアートの中の「虫」を紹介 『虫尽くし展』に葛飾北斎など約150点

『虫尽くし展』が9月9日から静岡・三島の佐野美術館で開催される。

同展では、「虫にせまる」「虫ものがたり」「虫をデザインする」「虫にみせられて」の4つのテーマでアートの中で表現された「虫」を紹介。中国・明時代の重要文化財『瓜虫図』や、刀装具、馬具、擬人化された海の生物など奇怪なキャラクターが登場する江戸中期の画家・英一蝶の絵巻物『田原藤太秀郷』、葛飾北斎の肉筆画『南瓜花群虫図』、手足羽が動く金属製の昆虫、吉澤章の折り紙、辻輝子の万華鏡など約150点を前期後期に分けて展示する。さらに国立国会図書館が所蔵する喜多川歌麿の『画本虫ゑらみ』の特別展示も行なわれる。

会期中には、同館学芸グループ主任の河内えり子によるスライドレクチャー『虫尽くし展の見どころ』や、竹染工房インストラクターの八木信重によるワークショップ『駿河竹千筋細工の虫かごをつくろう』などを開催。詳細は佐野美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。

※記事掲載時から一部内容が変更になりました。

『虫尽くし展』ポスタービジュアル
『虫尽くし展』ポスタービジュアル
葛飾北斎『南瓜花群虫図』江戸時代・天保14年(1843)すみだ北斎美術館蔵【展示期間:10月6日[金]~11月5日[日]】
葛飾北斎『南瓜花群虫図』江戸時代・天保14年(1843)すみだ北斎美術館蔵【展示期間:10月6日[金]~11月5日[日]】
英一蝶『田原藤太秀郷』江戸時代中期 国際日本文化研究センター蔵【展示期間:9月9日[土]~10月18日[水]】
英一蝶『田原藤太秀郷』江戸時代中期 国際日本文化研究センター蔵【展示期間:9月9日[土]~10月18日[水]】
画像を拡大する(7枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

シャムキャッツ“Four O'clock Flower”

ただシャムキャッツの四人がフラットに存在して、音楽を鳴らしている。過剰な演出を排し、平熱の映像で、淡々とバンドの姿を切り取ったPVにとにかく痺れる。撮影は写真家の伊丹豪。友情や愛情のような「時が経っても色褪せない想い」を歌ったこの曲に、この映像というのはなんともニクい。(山元)