広瀬すずがスピッツ“歌ウサギ”口ずさむ 『先生!』その後描く映像公開

広瀬すず主演の映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』と、スピッツの主題歌“歌ウサギ”のコラボレーションによる特別映像が公開された。

映画の監督を務めた三木孝浩がメガホンを取った同映像は、主題歌の世界観を映像化したいという三木監督の希望から実現。映画で広瀬すず演じる響の、高校卒業後の姿が描かれている。

同映像は大人になった響が、映画で描かれる初恋の思い出を辿るという内容。カセットテーププレイヤーで“歌ウサギ”を聞いて口ずさみながら、母校の教室や廊下、海辺などを巡る広瀬の様子が映し出されている。

再び響役を演じた広瀬すずは「映画の世界観によりそうような、とても懐かしい雰囲気です。今回は高校を卒業した後の響ちゃんを演じましたが、私もこの春卒業したばかりで学生時代撮った『先生!』は想い出がたくさん詰まった作品」と語っているほか、「映画が完成して曲を聴いたときは鳥肌がたちました!本当にぴったりだなって。響の恋心や切なさとか、撮影中のいろんな感情がよみがえってきました」と“歌ウサギ”を初めて聞いた時を振り返っている。

さらに映画の公開に向けて「大人になると、いろんなことを考えるようになって、響ちゃんみたいに純粋にまっすぐに誰かを思う時間はひょっとしたら高校生のときだけなのかも、とも思うようになりました。そんな彼女のひたすらにまっすぐな部分は、見る人に勇気を与えてくれると思うので、ぜひ映画館で響ちゃんのまっすぐなセリフをたくさんしみこませてください」とコメント。

また三木監督は広瀬について「一緒にいたすずちゃんはあの時から少し髪も伸びてて、その姿を見てなんだか卒業して久しぶりに会った響が映画を観ながら自分の思い出を回想しているようなそんな錯覚にとらわれて」と明かしている。

10月28日から公開される『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は、河原和音の漫画『先生!』の実写映画版。教師の伊藤貢作に初めての恋をした高校2年生・島田響の姿を描く。伊藤役の生田斗真、響役の広瀬すずをはじめ、竜星涼、森川葵、健太郎、比嘉愛未、中村倫也らがキャストに名を連ねる。

作品情報

『先生! 、、、好きになってもいいですか?』

2017年10月28日(土)から新宿ピカデリーほか全国公開
監督:三木孝浩 脚本:岡田麿里 原作:河原和音『先生!』(集英社文庫) 主題歌:スピッツ“歌ウサギ” 出演: 生田斗真 広瀬すず 竜星涼 森川葵 健太郎 中村倫也 比嘉愛未 八木亜希子 森本レオ 配給:ワーナー・ブラザース映画
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