「画壇の悪魔派」北野恒富の大回顧展 美人画やポスター、挿絵など約180点

『没後70年 北野恒富展』が12月17日まで千葉・千葉市美術館で開催されている。

1880年に金沢に生まれ、17歳で大阪に出て絵師に転じた北野恒富。最初期は妖艶な女性像に挑み、「画壇の悪魔派」とも呼ばれ、大阪を代表する美人画家として多くの作品を残した。

北野恒富の没後70年を記念する同展は、官展や院展で発表された作品に加えて、島成園、木谷千種といった北野の弟子たちの作品、関連資料も網羅する久しぶりの回顧展。日本画からポスター、挿絵本、スケッチまで約180点を展示する。

イベント情報

『没後70年 北野恒富展』

2017年11月3日(金・祝)~12月17日(日) 会場:千葉県 千葉市美術館 時間:10:00~18:00(金、土曜は20:00まで、入場は閉館の30分まで) 休館日:11月27日、12月4日 料金:一般1,200円 大学生700円
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