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Akiko KiyamaとYOSHIROTTENがコラボ ソノシート&アート作品『JABARA』

Akiko KiyamaとYOSHIROTTENのコラボ作品『JABARA』が、3月23日に200部限定でリリースされる。

カセットテープ主体のレーベル「Kebko Music」を主宰しているほか、1月に新プロジェクト「Aalko」としてアルバム『No Man Is An Island』を発表した電子音楽家のAkiko Kiyamaと、スティーヴィー・ワンダーやTIGA、BOYS NOIZE、DJ HELL、m-floらのジャケットデザインなど国内外で活動しているグラフィックアーティスト、アートディレクターのYOSHIROTTEN。

『JABARA』には、「日本古来の音楽を再解釈する」をテーマに据え、Akiko Kiyamaが篠笛、三味線、琴など和楽器のサウンドをコラージュしたタイトル曲を収録。同曲に触発されたYOSHIROTTENが、5面屏風構造のビジュアル作品と7インチソノシートによる蛇腹型アートピースを創作した。

AKIKO KIYAMAのコメント

父親が尺八をやっていたこともあり、子どもの頃から和楽器に接する機会は多かったです。また日本舞踊や仕舞などもお稽古事として習っていたため、日本の古典芸能の中にある「粘る」「溜める」といった時間感覚や、そこから生まれる無音部分に緊張や趣きを感じ取るということには慣れ親しんで来た方かと思います。
日本の音楽は西洋音楽とは構造的/概念的な違いがあり、音階も時間軸も、比率のようなものから成り立ち、うまれてくる音楽。「間(ま)」や「伱間」を感じるものを、現代風に西洋に伝えている音楽は武満徹さんが思い浮かびますが、今作はやり甲斐もあったし、邦楽にある時間感覚と自分のグルーヴ感に共通性を見出しながら制作ができました。
YOSHIROTTENさんのアートワークは、線一本に迷いがなく、存在感がとても強いと感じました。油絵のように塗り重ね試行錯誤する作品とは違い、日本画にあるような一本の線一つにも含まれる「集中力」「緊張感」を感じることができ、感激しました。

YOSHIROTTENのコメント

今回の楽曲が、屏風に描かれた景色のようなアートワークが楽曲の世界観と合うと思い、JABARAのアートワークが誕生しました。曲の印象として、昔からの日本の楽器を使用して日本的な作りをしているようですが、伝統的というよりは、未来的で新しい日本の美の感性と世界観に感じました。
深緑色をした世界に規則正しいさまざまな図形たちが、曲の流れに応じてじわじわと迫ってくるような印象をうけ、そのイメージをビジュアルにするなかで、ミニマルな図形たちが歪んだり、ノイズが加わり、跳ねたりして、ヴィジュアルが完成しました。
日本的な感覚は自分的にははっきりとしているわけではないなと思っています。ただ、山があり、海があり、街があり、四季がある。それによってゆっくりと変化していく景色の色は自分のチョイスする色彩感覚を作ってくれているかもしれません

RYO HARADA(JABARA)

移り変わりの激しい欧米のテクノ/ダンスミュージックのシーンで、独自性のあるサウンドを打ち出し、存在感を誇ってきたAkiko KIyama。「彼女独特のグルーヴ、陰のあるサウンドは純邦楽の世界に通じるものがあるのでは?」という考えから本プロジェクトはスタートしました。
サウンドを立体的に表現するにあたり、お寺で屏風のデザインを制作したこともあるYOSHIROTTENに依頼。
サウンド&ヴィジュアルによる「鋭利な和の表現」が生まれました。2020年の五輪を前に、さまざまな「日本文化」がアピールされるなか生まれた突然変異。美の化学変化をお楽しみください。

Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
Akiko Kiyama『JABARA』ビジュアル
7インチソノシート
7インチソノシート
Akiko Kiyama
Akiko Kiyama
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