ポーラ ミュージアム アネックスの恒例グループ展 前期は「無明と可視」

展覧会『ポーラ ミュージアム アネックス展2018 - 無明と可視 -』が、2月23日から東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。

前後期にわけて毎年ポーラ ミュージアム アネックスで開催されている『ポーラ ミュージアム アネックス展』。過去に公益財団法人ポーラ美術振興財団による若手芸術家の在外研修に対する助成において採択されたアーティストの作品を展示するグループ展となる。

今回もポーラ美術館の館長・木島俊介の監修のもと、計8人のアーティストの作品を紹介。前期にあたる『ポーラ ミュージアム アネックス展2018 - 無明と可視 -』展では、堀川すなお、牧田愛、松橋萌、岡田杏里の4作家の作品が展示される。前期展の4作家は、3月8日から開催される『アートフェア東京2018』にも出品予定。

ポーラ美術館館長・木島俊介のコメント

『ポーラ・ミュージアム・アネックス展』は、公益財団法人ポーラ美術振興財団が、1996年以来実施している「若手芸術家の海外研修助成」を受けられた方々の研究の成果をご披露いただく展覧会として毎年開催されてきており、今回で12回展を迎えることとなる。
当展覧会のタイトルには「無明と可視」という言葉が与えられているが、このイメージに沿って出品作品が選ばれているわけではなく、監修者は4人のアーティストに出品依頼を行ったまでであって、出品作品はあくまでも各アーティストの自由な創意に委ねられ、各自の創作行為によって実現したものである。作品が一堂に会してみると、それぞれのアーティストの意識の内奥は極めて謎めいて神秘的で、他者にとっては多様な可能性が潜在する未知の器と感じられる。これを「無明」と言語化してみた。さようであれば、それぞれのアーティストがここに創生させている作品は、潜在する未知の、芸術意識の、その本質の「可視」化現象と言えるのではないか。私たち鑑賞者の興味は大いに深まるのである。

イベント情報

『ポーラ ミュージアム アネックス展2018 - 無明と可視 -』

2018年2月23日(金)~3月18日(日) 会場:東京都 銀座 ポーラ ミュージアム アネックス 時間:11:00~20:00(入場は19:30まで) 料金:無料
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