小西康陽が監修 約2000作品から選出の大映映画スチール写真集

書籍『いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。小西康陽責任編集・大映映画スチール写真集』が6月8日に刊行される。

1942年の設立以来、数々の作品を発表した映画会社・大映。独特の映像美から「大人の映画」とも評された大映映画は、映画本編だけでなく完成度の高いスチール写真でも評価を得ていた。

大映映画の75周年を記念して刊行される同書は映画ファンとしても知られる音楽家・小西康陽が、同社製作の約2千作品・数万点におよぶスチールのストックの中から選出した写真を収録。『闇を裂く一発』『黒い十人の女』『炎上』『やくざ絶唱』など約80作品のスチール写真をはじめ、映画評論家の山田宏一、漫画家の山田参助、音楽家の遠藤倫子によるエッセイ、 元大映京都撮影所スチールカメラマンの西地正満、俳優・華道家の杉田康のインタビューなどが収められる。

あとがきは小西康陽が執筆。アートワークはグラフィックデザイナーの真舘嘉浩(WATERS/ORGASMO)が手掛けた。小西は同書について「いま世界でいちばんヒップで美しい映画写真集ができた」とコメントしている。

なお、大阪・シネ・ヌーヴォでは6月29日まで特集上映『大映男優祭』を開催中。全45作品が上映される。

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