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ナイロン100℃『睾丸』は2人の男の物語 ビジュアル&KERAコメント公開

『睾丸』ビジュアル
『睾丸』ビジュアル

ナイロン100℃の新作公演『睾丸』のビジュアルとケラリーノ・サンドロヴィッチのコメントが公開された。

今年で結成25周年を迎えたナイロン100℃。25周年を記念する第2弾公演となる『睾丸』は、複雑な過去を持つ2人の男を巡る「男くさい人間ドラマ」になるという。キャストには三宅弘城、みのすけらナイロン100℃の劇団員が名を連ねているほか、坂井真紀、根本宗子、安井順平、赤堀雅秋が客演。作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチが手掛ける。同作は7月6日から東京・池袋の東京芸術劇場 シアターウエストで上演。

ケラリーノ・サンドロヴィッチは、チラシコメントで同作の設定について「ナイロン100℃、25周年記念公演の第2弾をお贈りする。だからというわけでもないが、25年前=1993年を時代設定にしたいと、今のところ考えている。1993年に25年ぶりに再会した二人の男と、彼らの家族の物語」「厳格な父親の叱咤を浴びながら育った男が、かつての盟友に会ってたいそう幻滅するお話だ」と述べている。

あわせて公開されたビジュアルには人体模型や「手」のイラストと共に、一列に並んだ出演者の姿が写し出されている。

東京公演後には新潟、宮城、福島で公演を実施。7月31日から新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場、8月4日に宮城・仙台のえずこホール、8月11日から福島・いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場で上演される。東京公演のチケットは5月26日から一般販売。

ケラリーノ・サンドロヴィッチのコメント

ナイロン100℃、25周年記念公演の第2弾をお贈りする。
だからというわけでもないが、25年前=1993年を時代設定にしたいと、今のところ考えている。1993年に25年ぶりに再会した二人の男と、彼らの家族の物語。1993年の25年前が1968年だと気づいたのは好都合だった。
1968年。この年の5月、フランスはパリの衛星都市ナンテールに端を発した若者たちの反乱が、程なく日本にも飛び火した。支配・管理の構造を解体しようとする運動と、これを維持し温存しようとする体制との攻防の中で、若き二人は青春を燃やしていたのではないか。
ならば68年を描いてはどうだ。否、その領域には、すでに先人達が数々の名作を遺している。私なんぞが今さら出る幕じゃない。
1968年と2018年を結ぶ半世紀のきっかり中間地点。バブル経済が弾け、浮かれた日々を突然封じられた1993年の日本。
「男なら我慢せい!金玉がついてるなら耐え抜かんか!」
厳格な父親の叱咤を浴びながら育った男が、かつての盟友に会ってたいそう幻滅するお話だ。こちらの方がずっと興味深い。

『睾丸』ビジュアル
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