『イグ・ノーベル賞』世界初の公式展覧会 受賞研究の紹介や体験コーナーも

展覧会『イグ・ノーベル賞の世界展』が9月22日から東京・水道橋の東京ドームシティ Gallery AaMoで開催される。

1991年に創設された『イグ・ノーベル賞』は『ノーベル賞』のパロディーで、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して授与される。生物賞、化学賞、数学賞、経済学賞、平和賞、食物賞などの部門があり、日本はこれまでにカラオケ、たまごっち、バウリンガル、「ウシの排泄物からバニラの香り成分を抽出」「床に置かれたバナナの皮を人間が踏んだときの摩擦の大きさ」といった商品や研究により、23組が受賞している。

同展は『イグ・ノーベル賞』を企画・運営する雑誌『Annals of Improbable Research』の編集者マーク・エイブラハムズの協力を得て制作される、世界初の公式展覧会。受賞者に与えられるトロフィーや授賞式の様子を記録した映像を紹介するエリア、受賞者の研究パネル・実物の展示、研究内容を体験できるコーナー、物販ブースなどで構成される。

チケットの一般販売は7月14日10:00からスタート。

マーク・エイブラハムズのコメント

まず笑い、それから考えるというイグ・ノーベル賞の受賞者数で、日本はトップクラスです。その理由として私は、日本の伝統にあると思います。この風変わりな地球と向かい合い調和する類まれな心根を持っているからです。

イベント情報

『イグ・ノーベル賞の世界展』

2018年9月22日(土)~11月4日(日) 会場:東京都 水道橋 東京ドームシティ Gallery AaMo
時間:12:00~18:00(土、日曜、祝日は10:00から、入館は閉館の30分前まで) 料金: 高校生以上 前売1,200円 当日1,400円 中学生以下 前売700円 当日900円 ※未就学児無料 ※障害者手帳提示で同伴者1名まで無料
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