『ロシア・ソビエト映画祭』にノルシュテイン、タルコフスキーらの29作品

『ロシア・ソビエト映画祭』が8月5日まで東京・京橋の国立映画アーカイブで開催されている。

「日本におけるロシア年2018」にあわせて行なわれている同イベントでは、ロシア映画スタジオ・モスフィルムの特別協力のもと、1930年代から1980年代の代表的なソ連映画を上映。全24プログラムを通して29作品が紹介される。

上映作品には社会主義リアリズム時代の作品から、1950年代に見られた「新しい波」、オペラや文芸映画、ロマンティックコメディーなどの大衆的なジャンル映画、1980年代のペレストロイカ期の作品まで幅広い作品がラインナップ。セルゲイ・エイゼンシュテイン、ミハイル・カラトーゾフ、アンドレイ・タルコフスキー、ユーリー・ノルシュテイン、アレクセイ・ゲルマンらの監督作も上映される。スケジュールの詳細は会場のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『ロシア・ソビエト映画祭』

2018年7月10日(火)~8月5日(日) 会場:東京都 京橋 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU
上映作品: 『マクシムの青春』(監督:グリゴリー・コージンツェフ、レオニード・トラウベルグ) 『最後の夜』(監督:ユーリー・ライズマン) 『マクシムの帰還』(監督:グリゴリー・コージンツェフ、レオニード・トラウベルグ) 『アレクサンドル・ネフスキー』(監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン) 『政府委員』(監督:アレクサンドル・ザルヒ、ヨシフ・ヘイフィッツ) 『イワン雷帝 第1部』(監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン) 『イワン雷帝 第2部』(監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン) 『鶴は翔んでゆく』(監督:ミハイル・カラトーゾフ) 『誓いの休暇』(監督:グリゴリー・チュフライ) 『人間の運命』(監督:セルゲイ・ボンダルチュク) 『ホヴァンシチナ』(監督:ヴェラ・ストロエワ) 『復活 前篇』(監督:ミハイル・シヴェイツェル) 『娘たち』(監督:ユーリー・チュリュキン) 『復活 後篇』(監督:ミハイル・シヴェイツェル) 『僕の村は戦場だった』(監督:アンドレイ・タルコフスキー) 『ユーリー・ノルシュテイン選集』(『25日・最初の日』、『ケルジェネツの戦い』、『キツネとウサギ』、『アオサギとツル』、『霧の中のハリネズミ』、『話の話』) 五つの夜に』(監督:ニキータ・ミハルコフ) 『アンナ・パブロワ』(監督:エミーリ・ロチャヌー) 『転校生レナ』(監督:ロラン・ブイコフ) 『未来への伝言』(監督:アレクサンドル・ミッタ) 『令嬢ターニャ』(監督:ピョートル・トドロフスキー) 『フルスタリョフ、車を!』(監督:アレクセイ・ゲルマン) 『アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語』(監督:カレン・シャフナザーロフ) 『マチルダ(仮)』(監督:アレクセイ・ウチーチェリ) 料金:一般520円 高校・大学生・シニア310円 小・中学生100円 ※障がい者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブおよび東京国立近代美術館のキャンパスメンバーズは無料
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