福山翔大主演の青春音楽映画『JK☆ROCK』 バンドメンバー役に山本涼介ら

映画『JK☆ROCK』が4月6日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。

同作は、元バンドマンと女子高生バンドの青春を描く作品。自身が所属していたロックバンド「JoKers」の解散をきっかけに音楽の道を挫折した海江田丈が、初心者で結成された女子高生バンドへの指導を通して音楽への情熱を取り戻していく、というあらすじだ。

才能がありながらも音楽の道を諦めようとする主人公・丈役を演じるのは、福山翔大。かつてドラマ『You May Dream』で鮎川誠(シーナ&ロケッツ)役を演じ、ギター演奏経験のある福山は、『JK☆ROCK』でも劇中バンド・JoKersのギターボーカルとして演奏を披露している。映画の音楽指導を担当した横川雄一は福山について「歌については、本当に才能があり熱量を感じた。バンドのライブシーンでは、動きも含めてパフォーマンスが上手く、本物のカッコいいバンドのボーカルのようだった」と語っている。

同作が映画初主演作となる福山は「正直、不安もありましたが六車監督をはじめ各部署のスタッフの皆様に名だたる俳優の先輩方に支えていただき、撮影に臨むことができました」「影を抱えたキャラクター性をどう醸し出すか、ロックバンドをやっている真実味、そして、カリスマ性。この3つをテーマに演じました」とコメント。

またロックカフェの店長・照雄役に西村まさ彦、元JoKersで解散後にアメリカデビューを果たす香月丞役に山本涼介、同じく元メンバー役に小林亮太、熊谷魁人がキャスティング。西村は初共演となる福山について「直球勝負のような感じで、若さと情熱を感じた」と振り返っている。

さらに高島礼子、本田博太郎、橋本マナミ、若旦那(湘南乃風)、吉本実憂、金井勇太、吹越満らも共演者に名を連ねる。監督は六車俊治。

主題歌は劇中で丈が音楽への想いを取り戻すきっかけとなる存在で、実際に現役女子高生バンドとしてデビューを果たしたDROP DOLLの新曲“シークレットボイス”。彼女たちをメインに据えたスピンオフストーリーのコミカライズも決定しており、2月1日刊行の『月刊ヒーローズ』から3号連続で掲載されるほか、ウェブ版でも配信する。12月25日に先行してウェブ版の詳細が公開予定。

福山翔大のコメント

この度、主演海江田丈役を演じさせていただきました。福山翔大です。
“JK”と“ロック”この物語はこの2つの化学反応による“青春ロック”ムービーです!
初主演ということもあり正直、不安もありましたが六車監督をはじめ各部署のスタッフの皆様に名だたる俳優の先輩方に支えていただき、撮影に臨むことができました。
海江田丈という人間は裕福な家庭で育ち人気ロックバンドJoKersのギター&ボーカルという一見、順風満帆に生きてきた男なのですがある事を境に心に深い傷を負ってしまいます。その、影を抱えたキャラクター性をどう醸し出すか、ロックバンドをやっている真実味、そして、カリスマ性。この3つをテーマに演じました。
心の揺れ動きや葛藤、その一瞬一瞬を、フレッシュなエネルギーを感じていただけたら幸いです。宜しくお願い致します!

作品情報

『JK☆ROCK』

2019年4月6日(土)から新宿バルト9ほか全国で公開
監督:六車俊治 脚本:谷本佳織 音楽:遠藤浩二 主題歌:DROP DOLL“シークレットボイス” 出演: 福山翔大 山本涼介 小林亮太 熊谷魁人 早間千尋(DROP DOLL) 結那(DROP DOLL) 三宅ゆきの(DROP DOLL) 吉本実憂 金井勇太 橋本マナミ 若旦那 吹越満 本田博太郎 高島礼子 西村まさ彦 配給:ファントム・フィルム
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