青年同士の恋を描く英映画『ゴッズ・オウン・カントリー』全国で拡大公開

映画『ゴッズ・オウン・カントリー』が2月2日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋、愛知・名古屋のセンチュリーシネマほか全国で拡大公開される。

『第20回英国インディペンデント映画賞』作品賞などを受賞した同作は、老いた祖母と病気の父に代わってヨークシャーにある牧場を1人で管理している青年ジョニーと、羊の出産シーズンに雇われた季節労働者のゲオルゲの恋愛を描いた作品。初めは衝突する2人だが、羊に優しく接するゲオルゲにジョニーは今まで感じたことのない感情を抱き、突き動かされていくというあらすじだ。原題は『God's Own Country』。

ジョニー役をジョシュ・オコナー、ゲオルゲ役をアレック・セカレアヌ、ジョニーの父役をイアン・ハート、祖母役をジェマ・ジョーンズが演じた。

長らく配給会社が決まらなかった同作の拡大公開は、ジャパンプレミアとなった『第27回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~』および今月に行なわれた上映権を5回のみ買い付けた個人による劇場上映でのチケットが完売し、再上映を望む声を受けたもの。

作品情報

『ゴッズ・オウン・カントリー』

2019年2月2日(土)からシネマート新宿、シネマート心斎橋、センチュリーシネマほか全国で公開
監督・脚本:フランシス・リー エンディングテーマ:パトリック・ウルフ“The Days” 出演: ジョシュ・オコナー アレック・セカレアヌ ジェマ・ジョーンズ イアン・ハート 上映時間:104分 配給:ファインフィルムズ
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