リオのファベーラで写した人々の10年、伊藤大輔の写真集『ROMÂNTICO』

伊藤大輔の写真集『ROMÂNTICO』が1月17日に刊行される。

1976年生まれ、宮城・仙台出身の伊藤大輔。明治大学を卒業後、スペインのIDEPバルセロナで2年間にわたり写真を学び、フォトグラファーとして活動を開始した。ブラジル・リオのファベーラと呼ばれるスラム街で約10年間を過ごし、2016年に帰国するまでそこに住む人々の写真を撮り続けた。TBSの紀行バラエティー番組『クレイジージャーニー』に出演したほか、クラウドファンディングの写真集制作プロジェクトでは120万円を超える資金を集めている。

伊藤にとって初の書店流通版となる『ROMÂNTICO』は、ファベーラに暮らす人々を写した写真集。全ページ裁ち落としのB4変形サイズで、デザインは森山大道や野村佐紀子といった写真家の装丁を手掛けた町口覚が担当している。タイトルの「ROMÂNTICO」はポルトガル語で「ロマンチック」「劇的」を意味する。

2月1日には東京・銀座 蔦屋書店でクリエイティブディレクター・志伯健太郎との発売記念イベントを開催。参加方法などの詳細は同店のオフィシャルサイトで確認しよう。

書籍情報
イベント情報

写真家・伊藤大輔×クリエイティブディレクター・志伯健太郎 トークイベント

2019年2月1日(金) 会場:東京都 銀座 蔦屋書店 BOOK & EVENT SPACE 時間:19:30~21:00 定員:60名
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