ニュース

ジョン・ケージ“4分33秒”をNew Orderら50組超がカバー、映像集5月発売

『MUTE 4.0 (1978 > TOMORROW)』ビジュアル
『MUTE 4.0 (1978 > TOMORROW)』ビジュアル

映像作品『STUMM433』が5月にリリースされる。

音楽レーベル「MUTE」の設立40周年企画『MUTE 4.0 (1978 > TOMORROW)』シリーズのメインプロジェクトとなる『STUMM433』は、50組以上のレーベル関連アーティストが、1952年に発表されたジョン・ケージの“4分33秒”を独自の解釈で演奏した映像作品を集めたボックスセット。第1弾として、クロアチアのパフォーマンスアーティストのヴラスタ・デリマーとスロヴェニア製の空中浮遊するターンテーブルをフィーチャーしたLaibachの作品が公開された。

レーベル創始者のダニエル・ミラーはこのプロジェクトについて「ジョン・ケージの“4分33秒”は自分の音楽人生の中で長い間、重要で刺激を受けた楽曲としてずっと存在していたんだ。MUTEのアーティスト達がこの曲を独自の解釈でそれぞれやったらどうなんだろう?というアイデアは、実はサイモン・フィッシャー・ターナーと話してるときに浮かんだんだよ。私は即座に、これをMUTEのレーベル40周年を記念する”MUTE 4.0 (1978 > TOMORROW) シリーズ”でやったら完璧じゃないか、と思ったんだよ」とコメント。

参加アーティストには、Laibachに加えて、New Order、Depeche Mode、The Normal、K Á R Y Y N、A Certain Ratio、A・C・マリアス、ADULT.、The Afghan Whigs、アレクサンダー・バラネスク、バリー・アダムソン、ベン・フロスト、ブルース・ギルバート、Cabaret Voltaire、Carter Tutti Void、クリス・カーター、クリス・リービング、コールド・スペックス、ダニエル・ブルンバーグ、Duet Emmo、Echoboy、Einstürzende Neubauten、Erasure、ファド・ガジェット、Goldfrapp、He Said、イルミン・シュミット、ジョッシュ・T・ピアソン、Komputer、Land Observations、リー・ラナルド、Liars、Looper、Lost Under Heaven、Maps、マーク・スチュワート、マイケル・ジラ、ミック・ハーヴェイ、Miranda Sex Garden、Moby、Modey Lemon、Mountaineers、Nitzer Ebb、NON、Nonpareils、on Dead Waves、Phew、Pink Grease、Pole、ポリー・スカターグッド、Renegade Soundwave、リチャード・ハーレイ、ShadowParty、Silicon Teens、サイモン・フィッシャー・ターナー、The Warlocks、Wire、ヤン・ティルセンが名を連ねる。

なお『STUMM433』の純利益は英国耳鳴協会とミュージック・マインド・マターに寄付。その理由として、クレイグ・ギル(Inspiral Carpets)が自身の耳鳴りの影響による心身の不安から不慮の死を遂げたことが挙げられている。

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

あらかじめ決められた恋人たちへ“日々feat.アフロ”

何かを我慢することに慣れすぎて忘れてしまいそうになっている「感情」を、たった10分でこじ開けてしまう魔法のようなミュージックビデオ。現在地を確かめながらも、徐々に感情を回転させていくアフロの言葉とあら恋の音。人を傷つけるのではなく、慈しみ輝かせるためのエモーションが天井知らずの勢いで駆け上がっていった先に待ち構えている景色が、普段とは違ったものに見える。これが芸術の力だと言わんばかりに、潔く堂々と振り切っていて気持ちがいい。柴田剛監督のもと、タイコウクニヨシの写真と佐伯龍蔵の映像にも注目。(柏井)

  1. 羊文学を形づくる「音」 6つの日本語曲を選んで3人で語り合う 1

    羊文学を形づくる「音」 6つの日本語曲を選んで3人で語り合う

  2. 自己不信や周囲の目にどう向き合う? 女性アスリートの6篇の物語 2

    自己不信や周囲の目にどう向き合う? 女性アスリートの6篇の物語

  3. 坂口恭平が語る「死なないという勝ち方」。画狂老人・北斎に学ぶ 3

    坂口恭平が語る「死なないという勝ち方」。画狂老人・北斎に学ぶ

  4. カネコアヤノが歌う、変わっていく覚悟 中野サンプラザ公演を観て 4

    カネコアヤノが歌う、変わっていく覚悟 中野サンプラザ公演を観て

  5. スチャとネバヤン、同じ電波をキャッチしちゃった似た者同士 5

    スチャとネバヤン、同じ電波をキャッチしちゃった似た者同士

  6. 音楽イベント『森、道、市場 2021』タイムテーブル発表 6

    音楽イベント『森、道、市場 2021』タイムテーブル発表

  7. Homecomings福富が語る原点 寂しさを手放さず、優しさで戦う 7

    Homecomings福富が語る原点 寂しさを手放さず、優しさで戦う

  8. 東京事変が『ガッテン!』『笑う洋楽展』『ムジカ・ピッコリーノ』ジャック 8

    東京事変が『ガッテン!』『笑う洋楽展』『ムジカ・ピッコリーノ』ジャック

  9. 木梨憲武のジャンルに縛られない働き方。下の世代にも学ぶ理由 9

    木梨憲武のジャンルに縛られない働き方。下の世代にも学ぶ理由

  10. 小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」 10

    小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」