長谷川町蔵による都市小説『インナー・シティ・ブルース』単行本化

長谷川町蔵の新書『インナー・シティ・ブルース』が刊行された。

長谷川町蔵は東京・町田出身の文筆家。映画、音楽に纏わるコラムやフィクションなど様々なジャンルの作品を執筆しており、これまでに『あたしたちの未来はきっと』『サ・ン・ト・ランド サウンドトラックで観る映画』『21世紀アメリカの喜劇人』に加え、大和田俊之との共著『文化系のためのヒップホップ入門』、山崎まどかとの共著『ヤング・アダルトU.S.A.』などを発表している。

『インナー・シティ・ブルース』はウェブサイト「EYESCREAM.jp」で連載中の小説を書籍化したもので、タイトルはマーヴィン・ゲイの同名曲が由来。渋谷、豊洲、浅草といった都内の街を舞台に、先祖代々陰陽師として東京を守ってきた囲間家の鴎、楽、雨姉妹が織り成す物語を描く。同書には全9編が収録されており、各話の題名にも曲名を使用。EYESCREAM.jpでは引用された楽曲のプレイリストが公開されている。カバーイラストは新井リオの描き下ろし。

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