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濱田岳が水川あさみと夫婦役 足立紳監督の映画『喜劇 愛妻物語』来年公開

『喜劇 愛妻物語』 ©2019『喜劇 愛妻物語』製作委員会
『喜劇 愛妻物語』 ©2019『喜劇 愛妻物語』製作委員会

映画『喜劇 愛妻物語』が2020年に全国公開される。

同作は、『百円の恋』で『第39回日本アカデミー賞』最優秀脚本賞を受賞した足立紳が2016年に発表した小説『乳房に蚊』を自身がメガホンを取って映画化するもの。無職同然の脚本家・豪太が結婚10年目となる恐妻チカ、娘アキの3人で訪れた香川での取材旅行を通じて、チカとの仲を取り戻そうとするというあらすじだ。

プライドが高い豪太役に濱田岳、働き者でしっかり者のチカ役に水川あさみ、アキ役に10月18日公開の映画『駅までの道をおしえて』で主演を務める新津ちせがキャスティング。8月6日に『喜劇 愛妻物語』の文庫版が刊行される。

濱田は「この映画をひとことで言ってしまうと、妻とヤリたい男の喜劇になると思うのですが、その大元にある家族の愛、目に見えない絆、何より奥さんの愛が描かれていると思います」、水川は「とにかくセックスがしたい夫と、そんな夫にとにかく罵声ばかり浴びせる嫁、2人でなんだか滑稽で面白く愛おしい夫婦の話になればいいなと楽しみでなりません」とそれぞれコメント。

濱田岳のコメント

この映画をひとことで言ってしまうと、妻とヤリたい男の喜劇になると思うのですが、その大元にある家族の愛、目に見えない絆、何より奥さんの愛が描かれていると思います。奥さんの罵詈雑言の奥に深い愛があるからこそ、豪太はのんべんだらりとした人生を送ることができているのです。
僕は、家族の主人公は奥さんだと思います。だから、水川さんのことを素敵な奥さんにしてあげたい。僕がダメになればなるほど奥さんが素敵に映ると思うので、がんばるというのもおかしな話なんですけど、お仕事として、きちんとダメ男になれるようにがんばろうと思います。

水川あさみのコメント

この度、濱田さんと共に喜劇をやらせていただくことになりました。
とにかくセックスがしたい夫と、そんな夫にとにかく罵声ばかり浴びせる嫁、2人でなんだか滑稽で面白く愛おしい夫婦の話になればいいなと楽しみでなりません。
また、百円の恋を生み出した足立さんが今回、脚本・監督を務めてくださるということで、これまた楽しみで仕方ありません。
足立さんの描く日常のやり取りにくすりと笑っていただけますよう、全力で罵声を浴びせてやろうと思います。笑

足立紳監督のコメント

10年前、仕事がまったくなく卑屈になりまくっていた自分に妻が「1年以内に結果を出せ」と言ってきました。結果が何を指しているのか恐ろしくて聞けなかった僕は、とりあえずスーパー主夫を目指してがむしゃらに主夫業に邁進したのですが、妻は「主夫業を今と同じくらいこなした上で仕事の結果を出せ」と言いました。
一瞬殺意を抱きましたが、その妻が香川県で映画を作るチャンスを得られる脚本賞の情報をゲットしてきたのが7年ほど前かと思います。妻とまだ幼かった娘と3人でネタ探しのために青春18切符で香川へと赴きました。が、ひたすらうどんを食べ、夫婦喧嘩をし、映画のネタなど見つけられもせず、太って帰ってきただけでした。そんな犬も食わないような体験をもとに書いたシナリオが、時を経て濱田岳さんと水川あさみさんという僕にとって最高に魅力的なお二人に演じていただけることで、犬も食わないをはるか超えて僕が食べもの中で一番好きなスイカに化けてくれたような気持ちです。精一杯頑張って面白い映画を作りたいです。

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