ケニアで上映禁止、少女たちの「違法」な恋を描く『ラフィキ:ふたりの夢』

ケニア映画『ラフィキ:ふたりの夢』が、11月に東京・渋谷のシアターイメージフォーラムほか全国で順次公開される。

同性愛が違法とされるケニアでは上映禁止となった同作は、看護師になることが目標のケナと、国会議員に立候補したケナの父の対立候補の娘で自由奔放なジキの恋を描いた作品。昨年の『カンヌ国際映画祭』ある視点部門に出品された。原題は『RAFIKI』。「ラフィキ」はスワヒリ語で「友達」を意味する。

メガホンを取ったのはワヌリ・カヒウ。古いしきたりに複雑な気持ちを抱えるケナ役を、同作が女優デビュー作となるミュージシャン、モデル、DJ、ビジュアルアーティストのサマンサ・ムガシア、ジキ役をシェイラ・ムニヴァが演じた。今回の発表とあわせてポスタービジュアルが公開。

作品情報

『ラフィキ:ふたりの夢』

2019年11月にシアターイメージフォーラムほか全国順次公開
監督:ワヌリ・カヒウ 出演: サマンサ・ムガシア シェイラ・ムニヴァ ジミ・ガツ ニニ・ワシェラ ほか 上映時間:82分 配給:サンリス
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