映画『ジョーカー』の興行収入が50億円を突破 劇場上映は1月9日まで

映画『ジョーカー』の日本での興行収入が12月15日の時点で50億円を突破したことが発表された。

10月から公開されている『ジョーカー』は、「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、都会で大道芸人として暮らしていた孤独な男アーサー・フレックが、やがて狂気的な悪の存在・ジョーカーに変貌していく様を描いた作品。『第76回ヴェネチア国際映画祭』コンペティション部門金獅子賞を受賞したほか、『第77回ゴールデングローブ賞』4部門、『第25回放送映画批評家協会賞』7部門、『2020年全米映画俳優組合賞』2部門にノミネートされている。

アメリカでの興行収入は、映画『デッドプール2』が保持していた7億8,500万ドルのR指定映画の世界記録を大きく塗り替え、12月17日の時点で10億ドルを達成。日本での動員数は343万人を超えたほか、Google検索ランキング「Year in Search: 検索で振り返る 2019」の「話題の映画」で1位を記録した。国別の興行収入ランキングは、12月17日付で1位がアメリカ、2位がイギリス、3位が日本。なお日本の劇場での上映は現時点で1月9日までとなっている。

1月8日にはデジタルセル先行配信が開始。1月29日にはBlu-ray、DVDがリリースされるほか、レンタルおよびデジタルレンタル配信がスタートする。

作品情報

『ジョーカー』

2019年10月4日(金)から全国公開
監督:トッド・フィリップス 脚本:トッド・フィリップス、スコット・シルバー 出演: ホアキン・フェニックス ロバート・デ・ニーロ ほか 配給:ワーナー・ブラザース映画
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