復活『映画秘宝』本日発売 2010年代の映画シーンを全80ページで総決算

『映画秘宝 2020年6月号』が本日4月21日に刊行された。

『映画秘宝』は1995年に町山智浩が創刊した映画雑誌。1月21日発売の25周年記念号をもって休刊したが、新設された合同会社オフィス秘宝が『映画秘宝』の商標権を取得し、双葉社から刊行されることとなった。

『映画秘宝』史上初の「Amazon売れ筋ランキング」雑誌総合部門で1位を獲得した復刊号では、2010年代の映画シーンを多角的に全80ページで総決算。ランキング企画「『映画秘宝』が独断と偏見で勝手に決める!問答無用の2010年代映画ベスト10ランキング!」では1位を『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が獲得し、以下『オデッセイ』『レゴバットマン ザ・ムービー』『スーパー!』『バーフバリ 伝説誕生/王の凱旋』『キラー・ジョー』『ヒーローショー』『十三人の刺客』『哀しき獣』『ヘレディタリー/継承』がランクインしている。

「天上天下唯我独尊!2010年代BEST GIRL & GUY & DIRECTOR発表!」では「BEST GIRL」にシャーリーズ・セロン、「BEST GUY」にアダム・ドライバー、「BEST DIRECTOR」にジェームズ・ガン監督が輝いた。

同号にはこのほか、町山智浩による「元気が出る映画大全」、荒井晴彦の「2010年代日本映画ベスト&ワースト10」、「アメコミ映画ベスト武装ファッション10選」、のんによる「元気100倍映画3選」、上田慎一郎による「ハートウォーミング映画5選」、さらに「格差社会ホラー10選」「元気玉名セリフ集」「志村けんの爆笑コントガイド」などの記事を収録している。

誌面にはヒュー・キース・バーン、柳下毅一郎、高橋ヨシキ、ギンティ小林、滝本誠、山本弘、深町秋生、井筒和幸、今泉力哉、内藤瑛亮、内山昂輝、谷垣健治、中野貴雄、會川昇、澤井健、花くまゆうさく、セルジオ石熊、宇田川幸洋、藤木TDC、江戸木純、てらさわホーク、轟夕起夫、添野知生、真魚八重子、モルモット吉田、森直人、市川力夫、人間食べ食べカエルらが登場する。

書籍情報

『映画秘宝 2020年6月号』

2020年4月21日(火)発売 価格:1,320円(税込) 発行:双葉社

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