音楽家と違法薬物事件から「自粛社会」問う『音楽が聴けなくなる日』刊行

宮台真司、永田夏来、かがりはるきの共著『音楽が聴けなくなる日』が本日5月15日に刊行された。

ピエール瀧(電気グルーヴ)が麻薬取締法違反容疑で逮捕され、起訴や判決を待たず翌日にレコード会社は全ての音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を発表するなど、近年ミュージシャンの薬物事件ではこのような対応が即座になされてきた。同書では、こうした「自粛」社会に対して、著者がそれぞれの立場から問題の背景と構造を明らかにし、現代社会における「音楽」「薬物」「自粛」の在り方について考察する。巻末には「音楽自粛小史」を収録。帯文は坂本龍一が担当した。

書籍情報

『音楽が聴けなくなる日』

2020年5月15日(金)発売 著者:宮台真司、永田夏来、かがりはるき 価格:820円(税別) 発行:集英社

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