フランシス・マクドーマンドがノマドと交流 映画『ノマドランド』本編映像

映画『ノマドランド』の本編映像が到着した。

『第78回ゴールデン・グローブ賞』2部門で受賞し、『第93回アカデミー賞』6部門にノミネートされている同作は、ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション書籍『ノマド:漂流する高齢労働者たち』をもとにした作品。リーマンショック後、長年住み慣れたアメリカ・ネバダ州の企業城下町の住処を失った60代のファーンが、キャンピングカーに全てを詰め込み、「現代のノマド」として過酷な季節労働の現場を渡り歩く様を描くロードムービーだ。フランシス・マクドーマンドがファーン役を演じる。監督はクロエ・ジャオ。3月26日から公開される。

公開された映像は、ファーンがノマドの友人リンダに誘われて、ノマドたちが集まってコミュニケーションを交わすイベント『Rubber Tramp Rendezvous』に参加するシーンを切り取ったもの。最初は不安な表情を浮かべているファーンが、リンダやイベントで出会った新たな友人スワンキーらと交流していく中で、次第に笑顔を見せていく姿などが映し出されている。同映像に登場するプロの俳優は、マクドーマンドとデイヴ役のデヴィッド・ストラザーンのみで、そのほかの登場人物たちは全員一般のノマドたち。

役作りのために自らノマドの労働に身を投じたというマクドーマンドは、「アマゾン社の発送センターで、アカカブの収穫工場で、観光客向けのカフェで、国立公園のキャンプ指導員として、ファーンであるわたしも、実際に働くひとたちに混じりながら、働きました。ほとんどの場合、一介の従業員としか思われていませんでした」と告白。「高齢者が働くことの肉体的な限界と苦痛、と同時に、働くこと、キャンプ指導員として自然のなかで暮らすこと、生きる目的をもつこと、そして、こうした仕事から収入を得られることの喜びを演じようとしました」と役作りに込めた自身の想いを語っています。

クロエ・ジャオ監督は「マクドーマンドはいつまでも役柄について悩み続けるような女優ではありません。からだで理解していくタイプなのです。実際に手に触れて納得していくのです」と分析している。

海外評論家は「マクドーマンドの顔はまるで“動く国立公園”のようだ」と評しているとのこと。

作品情報

『ノマドランド』

2021年3月26日(金)から全国公開
監督:クロエ・ジャオ 原作:ジェシカ・ブルーダー『ノマド:漂流する高齢労働者たち』(春秋社) 出演: フランシス・マクドーマンド デヴィッド・ストラザーン リンダ・メイ ほか 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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