ドキュメンタリー映画『僕が跳びはねる理由』にオダギリジョーらがコメント

ドキュメンタリー映画『僕が跳びはねる理由』に寄せた著名人コメントが到着した。

4月2日から公開される同作は、会話ができない自閉症という障害を抱える作家・東田直樹が13歳の時に執筆した著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』をもとに、「自閉症と呼ばれる彼らの世界が“普通”と言われる人たちと、どのように異なって映っているのか?」を世界各地の5人の自閉症の少年少女たちの姿やその家族たちの証言を通して追い、明らかにした作品。

コメントを寄せたのは、オダギリジョー、予告編ナレーションを担当した河西健吾、東ちづる、有田芳生、佐々木俊尚、シトウレイ、ヴィヴィアン佐藤、想田和弘、前田哲、村山匡一郎、門間雄介。今回の発表とあわせて本編映像が公開された。

オダギリジョーのコメント

人間はすぐに優劣をつけたがる。考えが及ばないものに対して否定したがる。
そんなつまらない脳を吹き飛ばしてくれる作品!

河西健吾のコメント

今回のお話を頂いてから初めて作品を見させていただいたのですが、このお話を見るまで自閉症というものについての知識がほぼ無いに等しい状態でした。
僕の周りには自閉症の方はいらっしゃいませんが、今後そういった方々と触れ合う際に少しでも何か力になれればと思わせる作品でした。

東ちづる(Get in touch)のコメント

伝えたいことが伝わらないもどかしさは、どう想像しても追いつかない。未知だ。
なので、この映画で、旅の同行をする。自閉症の心の地図の旅だ。
それは、気づきと安らぎの旅にもなります。ぜひ東田直樹さんの原作も併せて読んでほしい。

有田芳生のコメント

自閉症者に世界はどう見えているんだろうか。細部をまず認識するという。
そう表現した当事者の東田直樹さんを案内人に世界の当事者を描いた作品は、健常者に世界観を問う。

佐々木俊尚のコメント

ASDの人たちは、独特のコミュニケーション「回路」を持っている。
想像を羽ばたかせてくれるようなその回路はとても美しく、それに触れられるだけでもこの映画を見る大いなる価値がある。

シトウレイのコメント

生まれつき星飛雄馬の「筋肉養成ギプス」をつけて生活しているかのような彼らにリスペクトしかありません。
人とのコミュニケーションが変わるし、マインドセットのきっかけにもなる、多くの方に観て欲しい映画です!

ヴィヴィアン佐藤のコメント

これは自閉症を通して、我々の間主観性の問題を描いている。
自分が見ているものは他人も同様に見えているとは限らない。
世界の見え方は無限にある。世界は無限に存在している。

想田和弘のコメント

巷に流布する「自閉症」に対するイメージや認識を、根底からひっくり返す。
東田直樹の本はそういう本だし、この映画もそうだ。

前田哲のコメント

伝えたくても伝えられない、そのもどかしさと哀しみは当事者にしかわからない。
だからこそ、その世界を知ることに意味がある。この映画を観賞する価値がある。

村山匡一郎のコメント

「自閉」という世界に生きる少年少女たちの異なった風景が詩的に浮かび上がる。
この映画は見る者の心に「普通」という意味を問いかけながら新たな世界を植えつける!

門間雄介のコメント

理解できないものは異質だ、と決めつけていいのか。
理解できないものを理解するための方法は、理解しようとすること以外にはないのだと、この作品は観る人に訴えかける。

作品情報

『僕が跳びはねる理由』

2021年4月2日(金)から角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国で順次公開
監督:ジェリー・ロスウェル 原作:東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫) 翻訳原作:デイヴィッド・ミッチェル、ケイコ・ヨシダ『The Reason I Jump』 上映時間:82分 配給:KADOKAWA
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