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『Casa BRUTUS』の特集で安藤忠雄が芦田愛菜、佐藤健、又吉直樹と対談

特集記事「安藤忠雄×人生 人生100年時代をどう生きるか。」が4月9日刊行の『Casa BRUTUS』2021年5月号に掲載される。

『Casa BRUTUS』では約12年ぶりとなる安藤忠雄の特集。「人生100年時代、青春に年齢は関係ない。目標に向かって突っ走る暴走族でありたい」と語る安藤の大阪の住吉の長屋からフランス・パリのブルス・ドゥ・コメルスまでを紹介するほか、芦田愛菜、佐藤健、又吉直樹との各8000字10ページにわたる対談記事やフォトセッションを掲載する。

安藤と芦田の対談は、「20代はともかく本を読みなさい」と語る安藤が「本との出会いを作りたい」と自ら旗振り役となった大阪・こども本の森 中之島で実現。「本はなくてはならないもの」という芦田と「20 代をどう生きるか。」について語り合っている。

芦田は「<こども本の森 中之島>は、私がいつも夢見ていた、本に囲まれた空間でした。憧れていた場所がここにあったんだ! と、いつか住んでみたいくらいです(笑)。階段に座ってゆっくり本も読みたくなりますし、休憩室に入ったときは投射される映像が素敵で、思わず声が出てしまいました。音響で鳥の鳴き声が響き、空間を満たす時間はとても素敵でした」とコメント。安藤は「ぜひ、いろいろなものに興味を持って、チャレンジしてください。本当に今は激動の時代で、安定を好む日本人でも、変わらざるを得ないくらい、難しい時代ですからね。そこを生き抜いていくには、時流を読む見識と同時に、自分のなかに核を持つ必要があります。自分なりにそれを探していくことが、これから 20 代を迎える芦田さんたちのテーマなんじゃないかな。先は長いですから頑張ってください」とエールを送った。

安藤と佐藤の対談は兵庫・神戸の兵庫県立美術館で実施。30代について「ぶっちぎりで走らねば」と話す安藤が、佐藤と共に「30代をどう生きるか。」について語っている。

安藤は「人生を走り始めた、若いときこそ、自分を貫く勇気と覚悟がいりますよね。流されたらいけない。健さんのように、自分の足で踏ん張って、ときには流れに逆らってでも進んでいかないと。30代はぶっちぎりで駆け抜けたらいい」とコメント。佐藤は「30代の決意を次のように語りました。僕も30代はまさに『挑戦』だと思っています。20代まではいただいた仕事を打ち返していくことの繰り返しでしたけど、これからは安藤さんのように、ゼロからものを生み出す側にも積極的に挑戦したい。実は少し前までは『ある程度の地位を確立できたら、戦場からは離脱して、隠居生活に入って、そのぶん面白そうな企画があったら、そのときはきっちり仕事をしよう』と思っていたところもあるんです。でも、ここ1、2年でビジョンが変わって、戦場を離れるのではなく移すことで、チャレンジャーとしてゼロからやっていきたいなと思うようになりました」と話している。

安藤と又吉が「40代をどう生きるか。」を語り合った対談は、大阪・住吉の長屋で行なわれた。又吉は「目標を持って活動する時間すべてを青春と捉えるという意味では、僕自身もそうなのかもしれません。子どもの頃からお笑いをやりたいと思い、途中で文章を書くようになり、ともにそれが続いています。今もお笑いのライブでは、目の前にお笑いが好きでたまらなかった歳の自分が見ていたら……と考えることがあります。彼がつまらないなと思うことはやりたくない。そういう意味では、今も青春時代と断絶はしていないのでしょうね。安藤さんのお話で勇気づけられたのは、たった一人にでも届けばいいという気持ちです」と語っている。安藤は「40代の又吉さんには、文壇の暴走族で行くくらいの気概でこのまま走り抜いて欲しいですね。海外を視野に入れた仕事を楽しみにしています。世界の又吉、期待していますからね」と述べている。

『Casa BRUTUS』2021年5月号より photo by 筒井義昭 ©マガジンハウス
『Casa BRUTUS』2021年5月号より photo by 筒井義昭 ©マガジンハウス
『Casa BRUTUS』2021年5月号より photo by 神藤剛 ©マガジンハウス
『Casa BRUTUS』2021年5月号より photo by 神藤剛 ©マガジンハウス
『Casa BRUTUS』2021年5月号より photo by 小川真輝 ©マガジンハウス
『Casa BRUTUS』2021年5月号より photo by 小川真輝 ©マガジンハウス
『Casa BRUTUS』2021年5月号表紙 ©マガジンハウス
『Casa BRUTUS』2021年5月号表紙 ©マガジンハウス
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