森山大道と開発好明の作品が「新宿アートウォールプロジェクト」で展示中

森山大道の写真作品群『SHINJUKU』と開発好明『Evangelion Styrofoam』が「新宿アートウォールプロジェクト」で展示されている。

新宿ミラノ座の跡地工事現場の仮囲いを活用した全長280メートルに及ぶ「新宿アートウォールプロジェクト」は、TSTエンタテイメントとソニー・ミュージックソリューションズによるプロジェクト。展示のテーマは「再生/新生」で、2022年度に生まれ変わる新宿ミラノ座の建設期間中に新しい時代の創生への祈りを込めて実施される。

森山の『SHINJUKU』は、写真集『新宿』『ニュー新宿』などから街の姿を切り取った未発表の作品を含む合計29点で構成。森山は『新宿』で「現在新宿の街は、現実と仮想、逸楽と哀感が夜に日に錯綜し、蝟集する群衆が雑多な欲望を抱えてさまよう、巨大なスタジアムと化している。そして新宿という街ほど、坩堝とか煉獄といった言葉がよく似合う所はない」と語っている。

2019年12月から段階的に展開されている開発の『Evangelion Styrofoam』は、発泡スチロールなどの梱包材の形状をモチーフに『エヴァンゲリオン』の世界観を表現した作品。全長約77メートルに及ぶ壁面に沿って歩きながら鑑賞することを意識しており、3Dの仮想空間に設置されたウォールを歩きながら閲覧できる「Walk Along vers.」も公開される。また、『エヴァンゲリオン』公式アプリ「EVA-EXTRA」のARカメラをかざすと「エヴァ文字」のメッセージボードが浮かび上がるARメッセージと連動している。

また、2人の作品をオンラインで鑑賞できる特設サイトがオープン。

開発好明のコメント

映画のスクリーンや絵画のサイズなど、人間の視覚に入りやすい大きさってありますよね。でも仮囲いは視覚からはみ出すサイズ。それをどうドラマチックに見せるか考えて、《歩きながら鑑賞する》という体験を目指しました。はじめにエヴァの全体像が見えて、そこから手が後方に流れていく。その先にプラグがあり、ケーブルの流れが続くというように、人の身体と視線を誘導していくようにつくりました。遠景と近景それぞれのおもしろさを、身体的な移動で実感してもらえたら嬉しいですね。

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