宮沢りえ、大倉孝二、南沙良が親子役 「ポッキーチョコレート」新ムービー

江崎グリコ「ポッキーチョコレート」のウェブムービー「2021年 巣立ち」篇が本日4月15日に公開された。

2018年にスタートしたテレビCM「ポッキーと、とある家族の物語」シリーズの9作目となる同映像のテーマは、「コロナ禍で大きく変わった世界でも、しっかりと娘が成長したことを、自分のことのように喜ぶ母の親心」。イメージキャラクターの宮沢りえ、大倉孝二、南沙良が親子役で出演しており、B'z“マジェスティック”が使用されている。

同映像では、出発を控える南演じる娘が、宮沢演じる母に「ちょっといいですか? ポッキー5本分」とポッキーを手渡す姿や、「世界がどんなに変わったとしても、沙良、君の成長が私の幸せだよ」というナレーション、大倉演じる父と母の「もらったの?」「いっぱいもらった」というやり取りなどが確認できる。

今回はシリーズ第1作目「何本分話そうかな・デビュー」篇と同じシチュエーションで、立場を変えて撮影。転校先の学校になじめず、家族にもなかなか心を開けないでいる娘に、母がポッキー片手に「話聞きますよ、ポッキー5本分」と呼びかけたシーンを踏襲している。

また、続編となるムービーが4月26日に公開予定。娘・沙良の1人暮らしが描かれる。



宮沢りえのコメント

撮影の感想
久しぶりの映像の撮影で、大倉さんと沙良ちゃんと家族の時間が取れてとても楽しかったです。スタッフも監督もずっと同じ方たちなので、なんとなくホームに帰ってきたような安心感がありました。
印象に残っているシーンは
毎回ですけど、セットがとても素敵だなと思って。春のシーンなので、テーブルの一輪挿しに桜の枝が飾ってあって、「プチお花見」ができたような気がしてとても幸せになりました。そういう日常のささやかなことが幸せなんだなと思いましたし、それが今回の映像にも映っているような気がします。
親孝行にまつわるエピソード
母に何かプレゼントして、大喜びしてもらった記憶がないんです。そのぐらい物欲のない人だったので、最近は人生をしっかり、生き生きとまっとうすることが親や祖先への恩返しで、自分がすごくいい仕事をすること、健康でいること、笑顔でいることが一番の親孝行なのかなと思います。私も娘がいて、彼女が毎日生き生きと生きている姿を見せてくれること、夢を持って生きることが、私に対しての一番の親孝行だと思います。
一人暮らしを始めた時の思い出
私の母はすごく料理が上手だったので、一緒に住んでいた時、キッチンは母の場所という感じがしていたんです。だから、初めて一人暮らしをした時、自分のキッチンがあることに一番戸惑いもありましたし、喜びもあったというか。初めてキッチン用品を買った時とか、大人になったなという記憶がすごくあって、自分の台所を持った時が、独り立ちしたなと感じた瞬間のひとつだったなと思います。実家にいた時、料理は本当に母任せで、朝ごはんも夜ごはんも座れば出てくるという生活をしていましたが、一人暮らしを始めた時に料理本を買って、いろいろ作ったものを母にお裾分けで持っていった時、とても大人になったなという感じがしました。
この春、新たに始めたいこと、楽しみにしていること
漠然とこういうことをやってみたいなということがいろいろあって、それは今まで好奇心として自分の中に収めていたんですけど、自宅にいて、演じるという仕事をしない時間がとても多かった時から、ちょこちょこ始めています。そのひとつに、家具を作るというのがあって、知り合いの方がやっている工場の一角をお借りして、娘と一緒にものを作るという時間を始めました。これからもやってみたいと思ったことは、心の中にとどめておかず、行動に移すというのは、春に限らず、ずっとやっていきたいなと思います。
春から新しい環境で頑張る人へのメッセージ
春というと、新しい生活が始まる方や新しい出会いがある方も多くいらっしゃると思います。新しいことを始めるのはとってもワクワクして楽しい部分もありますが、不安とか、ドキドキすることもあると思うんですね。そんな時、ホッとひと息つける時間にポッキーがあったらいいなと思います。大変な時期ですが、皆さん、笑顔で夢を持ってお過ごしください。私もがんばります!

南沙良のコメント

撮影の感想
3年前と同じ場所で撮影したり、同じシチュエーションで撮ったりしたシーンが印象に残っています。
当時は私自身も設定上も、同じ高校1年生だったので、時間の流れを感じたというか。成長を感じました。
高校生活を振り返って、両親に伝えたいこと
両親には常に感謝しています。お仕事でも自分一人では乗り越えられないことがたくさんあったので、常にそばでサポートしてくれたり、話を聞いてくれたりして、本当にありがとうと伝えたいです。
高校3年間で、自分が成長したなと思うこと
そんなに自分で実感できることがあんまりないんですけど、早起きが少しできるようになった気がします。昔はすごく朝が苦手で、母にずっと起こしてもらっていましたが、最近はようやく目覚ましで起きられるようになってきました(笑)。
この春、新たに始めたいこと、楽しみにしていること
油絵を始めたいですね。油絵キットをいただいて、まだあんまり描けていないので、この春から挑戦したいと思います。

大倉孝二のコメント

撮影の感想
沙良ちゃんとはけっこう久々だったので、あっという間に大人っぽくなっていて、少し親戚のおじさんみたいに、おっきくなったねぇ、という感じでした。今回の内容にも沿っていて、どんどん大人になるんだなと思って。りえさんとは相変わらず、お互いに歳を取ったことを確認し合いながら、笑い合っていました。
一人暮らしを始めた時の思い出
都内の出身なので、劇団に入ってからも少しの間までは、家にいたんですけど、出ていく時は自分でレンタカーを借りて、必要なものを詰めて、独りで引っ越しした思い出がありますね。自分としては当時、そんな感慨深いものとかは特になかったんですけど、僕は二人目の子供だったので、親としては「あ、二人とも家からいなくなったな」という思いがあったということを、ずいぶん後になってから聞きました。
家族の成長が自分のことのように嬉しかった瞬間は
うちは息子がいて、家にいると、いつまでこいつは子供いるつもりだろうという風に見えるんですけど、意外と周りの方からは「大人っぽくなったね」「しっかりしているね」と言われるみたいで。そういうお話を聞くと、自分がわかっていないだけで、成長しているんだなと思いますね。
この春、新たに始めたいこと、楽しみにしていること
もうちょっと余裕を持って生きたいなと。46歳になるので、趣味とかを持って、もう少し豊かに生きたいというか、喜びある生活にしたいなと思います(笑)。

B'zのコメント

日々の風景や身近な人との会話の中に散らばる幸せや勇気のかけら。
そんな何げなく尊いものを見付ける歓びを音と言葉にしました。
時間の流れが少しゆっくりになるような曲です。
お茶でも飲みながら聞いてください。

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