新しい発想によるアートの作り手を支援 『暗くなるまで待っていて』展開催

展覧会『都美セレクション グループ展 2021「暗くなるまで待っていて」』が6月10日から東京・上野の東京都美術館のギャラリーBで開催される。

2012年から開始された『都美セレクショングループ展』は、東京都美術館が新しい発想によるアートの作り手を支援するための企画公募展。今年で10回目を迎える。

同展には、日用品をオブジェとして用いた作品に加えて、サウンド、映像を使ったインスタレーションを発表している飯嶋桃代、個人の声や記憶を普遍的な声へと再構成するスタイルの映像作品を制作する池添俊、フィルムによる映像作品のほかインスタレーションを作る石川亮、記憶、認識などをモチーフに、写真や映像メディアを使用した作品を展開する斎藤英理、映画周辺の環境に着目した映像インスタレーションの制作やパフォーマンスを行なっている南俊輔が参加。インターバルを設けて映像を展示、上映することで、1つの連動性をもった空間を創り上げるとのこと。

会期中、ギャラリーAでは『都美セレクション グループ展 2021』の『体感A4展』、ギャラリーCでは『版行動 映えることができない』が同時開催。

イベント情報

『都美セレクション グループ展 2021「暗くなるまで待っていて」』

2021年6月10日(木)〜6月30日(水) 会場:東京都 上野 東京都美術館 ギャラリーB
時間:9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで) 休室日:6月21日 参加作家: 飯嶋桃代 池添俊 石川亮 斎藤英理 南俊輔 料金:無料
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