「失われゆく記憶」を発端としたホラー映画『レリック -遺物-』8月公開

映画『レリック -遺物-』が8月13日からシネマート新宿ほか全国で公開される。

同作は、認知症に苦しむ老女エドナの家を訪れた娘ケイと孫サムが、「まるで知らない別の何か」に変貌したエドナと彼女の家に隠された秘密によって、恐怖の渦に巻き込まれていく姿を描くホラー映画。原題は『RELIC』。出演者に『メリー・ポピンズ・リターンズ』のエミリー・モーティマー、『マトリックス・レボリューション』のロビン・ネヴィン、『ネオン・デーモン』のベラ・ヒースコートが名を連ねる。

メガホンを取ったのは、『レリック -遺物-』が初の長編監督作となる日系オーストラリア人ナタリー・エリカ・ジェームズ。監督は、母の故郷である日本を久しぶりに訪れた際、祖母が認知症によって変わり果てていたことに強いショックを受けた経験をもとに同作の脚本を書き上げたとのこと。共同脚本をクリスチャン・ホワイト、音楽をブライアン・レイツェルが担当。製作総指揮を『アベンジャーズ』シリーズのジョー・ルッソとアンソニー・ルッソ、製作をジェイク・ギレンホール、リヴァ・マーカーらが務めた。

今回の発表とあわせてポスタービジュアルが公開。「愛したものが またひとつ 消えてゆく」というコピーが添えられている。

作品情報

『レリック -遺物-』

2021年8月13日(金)からシネマート新宿ほか全国で公開
監督:ナタリー・エリカ・ジェームズ 脚本:ナタリー・エリカ・ジェームズ、クリスチャン・ホワイト 音楽:ブライアン・レイツェル 出演: エミリー・モーティマー ロビン・ネヴィン ベラ・ヒースコート 上映時間:89分 配給:トランスフォーマー
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