これからの時代をつくる
創造性や芸術性を讃える

About 本アワードについて

cinra inspiring awards
CINRA Inspiring Awardsは、ジャンルを越えて「これからの時代を形づくる」作品を讃えるアワードです。

わかりやすさが重視され、強い言葉が広がりやすい時代。対話よりも分断が広がっています。

そんな社会で人に想像力をもたらし、心を動かすことができるのは、誰かの作品だと私たちは信じています。

メディアという媒介者の立場から、次世代の表現をもっと伝えていきたい。6名の審査員とともに、多彩なカルチャー作品を讃えます。

Judges 審査員

※ 審査員名五十音順

朝井リョウ

小説家

朝井リョウ

1989年、岐阜県生まれ。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞してデビュー。『何者』で直木賞、『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞、『正欲』で柴田錬三郎賞を受賞。ほかの著作に『スター』『そして誰もゆとらなくなった』『生殖記』『イン・ザ・メガチャーチ』など多数。

大島依提亜

グラフィックデザイナー

大島依提亜

映画のグラフィックを中心に、展覧会、本のデザイン等を手掛ける。映画『パターソン』『万引き家族』『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『アフターサン』、展覧会「谷川俊太郎展」「ムーミン展」「宇野亞喜良展」、自著「映画とポスターのお話」(ヒグチユウコとの共著)等がある。

おかざき真里

漫画家

おかざき真里

広告代理店勤務中に漫画家デビュー。『サプリ』『かしましめし』ドラマ化、『渋谷区円山町』『ずっと独身でいるつもり?』映画化、『阿・吽』国立博物館コラボレーション等メディアミックス多数。海外翻訳多数。

三宅香帆

文芸評論家

三宅香帆

文芸評論家。高知県生まれ。小説や古典文学やエンタメなど幅広い分野で、批評や解説を手がける。著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』等多数。2025年「新書大賞」を史上最年少で受賞。第76回NHK紅白歌合戦ゲスト審査員。

山中瑶子

映画監督

山中瑶子

1997年長野県生まれ。日本大学芸術学部中退。初監督作『あみこ』が『PFFアワード2017』で観客賞を受賞、ベルリン国際映画祭に史上最年少で招待される。最新作『ナミビアの砂漠』はカンヌ国際映画祭監督週間にて、国際映画批評家連盟賞を女性映画監督としては史上最年少で受賞した。

吉田恵里香

脚本家・小説家

吉田恵里香

2024年度前期連続テレビ小説『虎に翼』、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』などテレビドラマから映画アニメまで脚本を手がける。ドラマ『恋せぬふたり』で第40回向田邦子賞を受賞。アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』で第9回ATA最優秀脚色賞を受賞。

OVERVIEW

開催目的
次世代を予感させる"Inspiring"な芸術文化作品の紹介、および芸術文化を通じたよりよい社会や対話のあり方を探索すること
審査対象作品
アート、映画・映像、小説、舞台表現、音楽、プロジェクトなどの国内作品
審査対象期間
2025年以降に発表された作品
選定基準
  • インスパイアリングな作品
  • ソーシャルアジェンダへの向き合い
  • 次の時代を予感させる新たな表現
主催

ARCHIVE

CINRA Inspiring Awards Edition 2025

2025年度ページへ

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小説
『救われてんじゃねえよ』『ほくほくおいも党』『ぼくには笑いがわからない』

『救われてんじゃねえよ』『ほくほくおいも党』『ぼくには笑いがわからない』

上村裕香著『救われてんじゃねえよ』(新潮社)『ほくほくおいも党』(小学館)『ぼくには笑いがわからない』(KADOKAWA)

「R-18文学賞」大賞を受賞し、2025年に警報級の大型新人と称され作家デビューした上村裕香(25)が2025年に刊行した全ての著作で受賞。難病の母を介護しながら高校に通う17歳の沙智を描いた満身創痍のデビュー作『救われてんじゃねえよ』(新潮社)、左翼政党員の父との対話を切望する18歳の千秋の物語『ほくほくおいも党』(小学館)、 真面目な大学生・耕助が“恋”と“自分のことば”を手に入れるために漫才を始める『ぼくには笑いがわからない』(KADOKAWA)。上村裕香の小説は、令和に一番刺さる作品として、若者達から圧倒的な支持を得ている。 上村裕香『救われてんじゃねえよ』|新潮社 外部リンクアイコン 上村裕香『ほくほくおいも党』|小学館 外部リンクアイコン 上村裕香『ぼくには笑いがわからない』|KADOKAWA 外部リンクアイコン

映画
ふつうの子ども

ふつうの子ども

監督:呉美保 
脚本:高田亮 
出演:嶋田鉄太 瑠璃 味元耀太
ⓒ 2025「ふつうの子ども」製作委員会

上田唯士(ゆいし)、10才、小学4年生。両親と三人家族、おなかが空いたらごはんを食べる、いたってふつうの男の子。最近、同じクラスの三宅心愛(ここあ)が気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも臆せず声を挙げる彼女に近づこうと頑張るが、心愛はクラスのちょっぴり問題児、橋本陽斗(はると)に惹かれている様子。そんな三人が始めた“環境活動“は、思わぬ方向に転がり出して――。 映画『ふつうの子ども』公式サイト 外部リンクアイコン

映画
見はらし世代

見はらし世代

団塚唯我監督長編デビュー作
『見はらし世代』
出演:黒崎煌代、遠藤憲一、井川遥、木竜麻生

2025年5月、第78回カンヌ国際映画祭の監督週間に日本人史上最年少、26歳の監督作品が選出された。オリジナル脚本・初長編作品でその快挙を成し遂げたのは、短編『遠くへいきたいわ』(ndjc2021)で注目を集めた団塚唯我監督。
主人公の青年・蓮と、結婚を控え将来について悩む姉。そして母の喪失をきっかけに姉弟と疎遠になった、ランドスケープデザイナーの父。渋谷の街を舞台に、関係をふたたび見つめ直そうとする彼らを描く本作は、普遍的な家族の風景から、都市の再開発がもたらす影響までを繊細に描き出す。きわめて軽やかに、ただ、決して切実さは失わずに。観客に開かれた、新人監督の瑞々しい感性による新しいスタイルの日本映画が誕生した。
©︎2025シグロ/レプロエンタテインメント 映画『見はらし世代』公式HP 外部リンクアイコン

小説
激しく煌めく短い命

激しく煌めく短い命

綿矢りさ『激しく煌めく短い命』(文藝春秋)

二人の恋の炎は、すべてを焼きつくす。
京都と東京を舞台に描く、集大成的恋愛小説
「誰かを傷つけるのはこわいけど、傷つけなければ生まれない感情もある。」——綿矢りさ
京都に暮らす久乃(ひさの)は、中学校の入学式で出会った同級生の綸(りん)にひと目で惹かれ、二人は周囲の偏見にも負けず、手さぐりで愛をはぐくんでいく。
「名前なんか、どうでもいーやん。私は久乃が好き。久乃は私が好き。それで十分やろ」
しかしあることがきっかけで二人は決定的に引き裂かれる。
そして十数年後、東京の会社に勤める久乃は思いがけない形で綸に再会するのだった——。
綿矢りさ史上最長、圧巻の1300枚! 『激しく煌めく短い命』綿矢りさ(文藝春秋) 外部リンクアイコン

漫画
三角兄弟

三角兄弟

© トキワセイイチ / ヒーローズ「HERO'S Web」

宇宙から来たかわいい3つの三角形の物体。
彼らは三角兄弟と名乗り、子供と猫の姿になって地球で暮らしはじめた。
地球に観光にくる宇宙人のサポートをしている野庭は不本意にも、彼らのお世話をすることになってしまう。
さらに、地球には隕石が迫ってきていてーー?
元気な三角の兄弟と疲れた宇宙の大人たちのSF生活漫画。 『三角兄弟』トキワセイイチ / 第1話|HERO’S Web 外部リンクアイコン