自分の頭の中で悪い妄想がぐるぐる広がることで、「怖い」感情が起きると思います。
例えば映画館のような暗い場所。お隣や後ろの席の人が、こうだったら、どうしよう…?
そんな妄想が膨らんだ状態を絵にしてみました。私も幼い頃から怖いものが沢山ありましたが、
その大半が頭の中でのことだと理解できてから少なくなってきました。
怖さを感じている時はとても辛く身の毛がよだつものですが、
少し目線を離した時に(それこそ絵のような俯瞰の視点で)
怖さの見え方が少しでも変えられたらという気持ちをこめて制作しました。
"],"profile_url":[0,"#"],"socials":[0,{"facebook":[0,"#"],"twitter":[0,"#"],"instagram":[0,"#"]}]}],[0,{"id":[0,"oshimatomoko"],"profile_name":[0,"大島智子"],"profile_title":[0,"イラストレーター・漫画家"],"artwork_url":[0,"/artist/oshimatomoko/artwork.webp"],"logo_url":[0,"/artist/oshimatomoko/symbol.png"],"thumbnail_url":[0,"/artist/oshimatomoko/thumbnail.jpg"],"theme_title":[0,"「大きいもの」がこわい"],"theme_meta":[0,{"search":[0,"「大きいものが怖い」の検索数:"],"search_num":[0,"810"],"date":[0,"(2023年1月1日〜2023年12月31日)"]}],"theme_message":[0,"「大きいもの」がこわいです。実家にあった宇宙の本に、漆黒の宇宙に浮かぶ、地球と宇宙飛行士の写真がありました。子供の頃の私は、地球の大きさと人間の小ささに恐怖を覚えました。それでもなぜか、一人で留守番をしている時に、その写真を見ることがやめられませんでした。
"],"profile_url":[0,"#"],"socials":[0,{"facebook":[0,"#"],"twitter":[0,"#"],"instagram":[0,"#"]}]}],[0,{"id":[0,"ohashihiroyki"],"profile_name":[0,"大橋裕之"],"profile_title":[0,"漫画家"],"artwork_url":[0,"/artist/ohashihiroyki/artwork.webp"],"logo_url":[0,"/artist/ohashihiroyki/symbol_a.png"],"thumbnail_url":[0,"/artist/ohashihiroyki/thumbnail.png"],"theme_title":[0,"「エレベーター」がこわい"],"theme_meta":[0,{"search":[0,"「エレベーター 怖い」の検索数:"],"search_num":[0,"600"],"date":[0,"(2023年1月1日〜2023年12月31日)"]}],"theme_message":[0,"何歳になってもエレベーターが苦手です。
1、乗り込んだものの、目当ての店が何階にあるのか忘れて焦る
2、乗ってる時に地震が起きたらと想像してしまう
3、他人が同乗していると、どこを見てていいのかなぜか気になって(周りから見られてるような気がして)扉上部の階数表示を凝視するしかない
5、ボタン近くに乗ってると、開閉ボタン操作を任されたプレッシャーを感じる
6、あれ?このエレベーターって9階には停まらないやつ!?と気づいて焦る
などの理由で階段が好きです。
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それまでの空間に無理やり別の時空を持ち込まれたような感覚になるため、
電話は永遠に苦手です。
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遠くから見ても見やすいように誇張して作られた笑顔の仮面の下には、どんな感情が伏せられていても分からない。
どんな時も笑顔を貫く覚悟を持った生命体のようにすら思えて、どんなことでもできてしまうように見える。
そんな未知の恐怖を掻き立てるピエロを、私は人の姿で描くことができません。
私にとってとても愛らしい存在である犬の特徴を混ぜて恐怖を中和させた状態でしか描くことができないのです。
"],"profile_url":[0,"#"],"socials":[0,{"facebook":[0,"#"],"twitter":[0,"#"],"instagram":[0,"#"]}]}],[0,{"id":[0,"papiyonhonda"],"profile_name":[0,"パピヨン本田"],"profile_title":[0,"美術作家"],"artwork_url":[0,"/artist/papiyonhonda/artwork.webp"],"logo_url":[0,"/artist/papiyonhonda/symbol.png"],"thumbnail_url":[0,"/artist/papiyonhonda/thumbnail.png"],"theme_title":[0,"「他人からの評価」がこわい"],"theme_meta":[0,{"search":[0,"「他人からの評価が怖い」"],"search_num":[0,""],"date":[0,""]}],"theme_message":[0,"CINRAで連載している美術のトラちゃん23話目の1コマをもう一度別の角度から描きます。次の展示こそは!と意気込むけど、少しだけ自分の限界も見えてきてしまったトラパパと、それを手伝うりゅうたろう君です。
自分が車に乗るときは大体いつも、展示のための作品を運ぶ時です。まだできてない作品や、何を言われるかわからないし自分でも意味が分かってない作品を載せて、こわさ不安さいっぱいで道を行きます。でもワクワクもします。
ホントの瞬間はいつも死ぬほどこわいものだからってヒロトも歌ってました。
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また、1人1人の本音を深読みし過ぎて気を遣ってしまったり、顔や声が見えない聞こえない中でより一層感じる無機質な同調圧力に疲れてしまいぐったりすることも…。
ママ友チャットで場を盛り上げるためにテンションを上げて放った冗談がボブスレーの勢いで滑ってゆき、自分のメッセージを最後に既読数だけが虚しくついてゆく恐怖といったらありません。
"],"profile_url":[0,"#"],"socials":[0,{"facebook":[0,"#"],"twitter":[0,"#"],"instagram":[0,"#"]}]}],[0,{"id":[0,"matsuyamaika"],"profile_name":[0,"マツヤマイカ"],"profile_title":[0,"デジタルクリエイター"],"artwork_url":[0,"/artist/matsuyamaika/artwork.webp"],"logo_url":[0,"/artist/matsuyamaika/symbol.png"],"thumbnail_url":[0,"/artist/matsuyamaika/thumbnail.jpg"],"theme_title":[0,"「深海」がこわい"],"theme_meta":[0,{"search":[0,"「深海 怖い」の検索数:"],"search_num":[0,"500"],"date":[0,"(2023年1月1日〜2023年12月31日)"]}],"theme_message":[0,"人間の約60%は水で出来ている。人間に水は必要不可欠なもの。
そして海。地球の半分以上を占める海は、未だ約15%しか解明されていないようだ。
この地球で私たち人間が生きている範囲より遥かに大きくて、未知なるものこそが、深海。
私は深海が怖い。
自分の想像力でしか描けない真っ暗な深海が、怖い。
ありえない程大きな魚が存在するのだろうか。人間では到底敵わないような高知能生物が存在するのだろうか。はたまた、深海の底には私たち人間と同じような世界があったりして。
共存しているようで、全く別の世界だ。
様々な妄想とともに、微かな期待もある。
だけどきっとこの先も、この恐怖からの克服は不可能。
それなら少しでもポップに、ラブリーに深海を表現して、ポジティブに変換してみたい。
そんな気持ちで、比較的よく知られている深海魚にリボンを付けてみたり、キャッチーな絵柄に落とし込んでみたりした。
そしてロリータが大好きな、深海恐怖症の少女。
特定のものに対して「怖い」とはネガティブな感情だが、「個性」でもある。
根底にある恐怖を表現としてあえてポジティブに変換することで、自分が少しだけ救われた。
自分の中の「恐怖」と、少しだけ向き合えた気持ちになれた。
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自分の頭の中で悪い妄想がぐるぐる広がることで、「怖い」感情が起きると思います。
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そんな妄想が膨らんだ状態を絵にしてみました。
私も幼い頃から怖いものが沢山ありましたが、
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怖さを感じている時はとても辛く身の毛がよだつものですが、
少し目線を離した時に(それこそ絵のような俯瞰の視点で)
怖さの見え方が少しでも変えられたらという気持ちをこめて制作しました。
「大きいもの」がこわいです。実家にあった宇宙の本に、漆黒の宇宙に浮かぶ、地球と宇宙飛行士の写真がありました。子供の頃の私は、地球の大きさと人間の小ささに恐怖を覚えました。それでもなぜか、一人で留守番をしている時に、その写真を見ることがやめられませんでした。
何歳になってもエレベーターが苦手です。
1、乗り込んだものの、目当ての店が何階にあるのか忘れて焦る
2、乗ってる時に地震が起きたらと想像してしまう
3、他人が同乗していると、どこを見てていいのかなぜか気になって(周りから見られてるような気がして)扉上部の階数表示を凝視するしかない
5、ボタン近くに乗ってると、開閉ボタン操作を任されたプレッシャーを感じる
6、あれ?このエレベーターって9階には停まらないやつ!?と気づいて焦る
などの理由で階段が好きです。
いつ鳴り出すかわからないまま待つ時間、そして鳴り出すと同時に、
それまでの空間に無理やり別の時空を持ち込まれたような感覚になるため、
電話は永遠に苦手です。
人を笑わせるための、人を楽しませるための存在なのに、どこか恐怖を覚える、そんな存在がピエロだと感じています。
遠くから見ても見やすいように誇張して作られた笑顔の仮面の下には、どんな感情が伏せられていても分からない。
どんな時も笑顔を貫く覚悟を持った生命体のようにすら思えて、どんなことでもできてしまうように見える。
そんな未知の恐怖を掻き立てるピエロを、私は人の姿で描くことができません。
私にとってとても愛らしい存在である犬の特徴を混ぜて恐怖を中和させた状態でしか描くことができないのです。
CINRAで連載している美術のトラちゃん23話目の1コマをもう一度別の角度から描きます。次の展示こそは!と意気込むけど、少しだけ自分の限界も見えてきてしまったトラパパと、それを手伝うりゅうたろう君です。
自分が車に乗るときは大体いつも、展示のための作品を運ぶ時です。まだできてない作品や、何を言われるかわからないし自分でも意味が分かってない作品を載せて、こわさ不安さいっぱいで道を行きます。でもワクワクもします。
ホントの瞬間はいつも死ぬほどこわいものだからってヒロトも歌ってました。
意味不明空間こと宇宙。子どもの絵画教室をしていたことがあって、よく「宇宙描きたい!」という子に内心(ただ真っ黒いだけの絵になるから嫌だな…)とか思いつつ宇宙の図鑑とか見せていました。完全に自分の主観として、宇宙が好きな子の9割はブラックホールのことが大好き。全てを吸い寄せる重力の塊。意味不明空間な宇宙の中でもとりわけ謎すぎる存在、ブラックホールの重力に吸い寄せられるこどもを何人も見てきました。写真には映らないけど、本当はなんかでっかい目があって、一度目が合うとそこから目が離せなくなっちゃうのかもしれない。
突如開始される会話の高速キャッチボールについていかなければいけないので、ふとスマホを見た時に未読数が2桁を超えていたり、自分だけ返事をし損ねていたりすると心臓がドキリとします。
また、1人1人の本音を深読みし過ぎて気を遣ってしまったり、顔や声が見えない聞こえない中でより一層感じる無機質な同調圧力に疲れてしまいぐったりすることも…。
ママ友チャットで場を盛り上げるためにテンションを上げて放った冗談がボブ�スレーの勢いで滑ってゆき、自分のメッセージを最後に既読数だけが虚しくついてゆく恐怖といったらありません。
人間の約60%は水で出来ている。人間に水は必要不可欠なもの。
そして海。地球の半分以上を占める海は、未だ約15%しか解明されていないようだ。
この地球で私たち人間が生きている範囲より遥かに大きくて、未知なるものこそが、深海。
私は深海が怖い。
自分の想像力でしか描けない真っ暗な深海が、怖い。
ありえない程大きな魚が存在するのだろうか。人間では到底敵わないような高知能生物が存在するのだろうか。はたまた、深海の底には私たち人間と同じような世界があったりして。
共存しているようで、全く別の世界だ。
様々な妄想とともに、微かな期待もある。
だけどきっとこの先も、この恐怖からの克服は不可能。
それなら少しでもポップに、ラブリーに深海を表現して、ポジティブに変換してみたい。
そんな気持ちで、比較的よく知られている深海魚にリボンを付けてみたり、キャッチーな絵柄に落とし込んでみたりした。
そしてロリータが大好きな、深海恐怖症の少女。
特定のものに対して「怖い」とはネガティブな感情だが、「個性」でもある。
根底にある恐怖を表現としてあえてポジティブに変換することで、自分が少しだけ救われた。
自分の中の「恐怖」と、少しだけ向き合えた気持ちになれた。
自分で自分に点数��をつけてと言われるのが怖いです。そもそもなにかに点数つけるのも怖い気もします。正解、不正解でわけてしまうのも怖いです。ある時、自己採点を求められた人が「三点満点で二点です」と答えていて、あっいいなと思いました。大体のことは「三点満点で二点」そう思っていたいです。