ダヴィ・シュー

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パリとプノンペンを拠点に活動する1983年生まれの映画監督およびプロデューサー。カンボジア人プロデューサー、ヴァン・チャンの孫にあたり、2011年には1960年代のカンボジア映画の誕生と1975年のクメール・ルージュの残虐な破壊を描いたドキュメンタリー『ゴールデン・スランバーズ』を監督し、『ベルリン国際映画祭』フォーラム部門にて上映。初長編劇映画作品『ダイアモンド・アイランド』(2016年)は2016年の『カンヌ国際映画祭』批評家週間でSACD賞を受賞。 長編2作目となる『ソウルに帰る』は、2022年の同映画祭ある視点部門に出品、世界で数多くの賞を受賞した。また、監督業に並行してプロデューサーとしても活躍しており、近年では2021年の『ヴェネチア国際映画祭』や『東京フィルメックス』で上映されたニアン・カヴィッチ監督『ホワイト・ビルディング』をプロデュースしたほか、 2021年の『カンヌ国際映画祭』ある視点部門で上映されたアルチュール・アラリ監督『ONODA 一万夜を越えて』にもラインプロデューサーとして参加した。

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