劇作家・本谷有希子の戯曲『乱暴と待機』が映画化、監督は『パンドラの匣』の冨永昌敬

劇作家・本谷有希子が主宰する「劇団、本谷有希子」が2005年に上演した戯曲『乱暴と待機』が、映画『パンドラの匣』『パビリオン山椒魚』や相対性理論のPVなどを手がけた冨永昌敬監督によって映画化されることが明らかになった。

登場するのは、天井裏から覗く男と覗かせる女。互いにその関係を崩すことなく、肉体関係をもたない歪んだ関係を続ける2人は複雑な恋愛を紡いでいた。しかし、そんな2人の近所にある夫婦が引っ越してきたことから関係に変化が訪れる。

キャストは、覗く男・山根英則を浅野忠信、覗かれる女・緒川奈々瀬を美波が演じるほか、小池栄子、山田孝之らが名を連ねている。

『乱暴と待機』

2010年秋、テアトル新宿ほか全国ロードショー
監督・脚本・編集:冨永昌敬
原作:本谷有希子

キャスト:
浅野忠信
美波
小池栄子
山田孝之

配給:メディアファクトリー、ショウゲート

(画像:小説『乱暴と待機』表紙 メディアファクトリー発行)

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